暴行疑惑の石川遼・父、マスコミとのバトルもこれで終了?
同い年の一般女性と婚約したことを明らかにしたプロゴルファー石川遼だが、父・勝美氏とマスコミを巡るドタバタがまたしても一部週刊誌に報じられた。大手芸能プロばりの厳しい取材規制で知られた勝美氏だったが、それも今回の一件で最後になる見通しだという。
石川の婚約をスクープしたのは「日刊スポーツ」。だが、現在に至るまで勝美氏の意にそぐわない記事を掲載することはほぼ不可能だった石川に対して、本来ならあり得なかった「一紙抜き」スクープを行うまでには様々な揉め事が起こっていたようだ。
「日刊スポーツはスクープを出す数日前に『石川がアメリカツアーに本格参戦』という記事を掲載し、勝美氏の逆鱗に触れています。すぐさまHP上で『記事は捏造』と主張した勝美氏は、謝罪に訪れた同紙記者に暴行まで振るい、さらに石川への取材を完全出禁にしました。日刊スポーツはその報復として今回のスクープ掲載に至ったようです」(週刊誌記者)
12日発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、日刊スポーツの記者は持参した謝罪文を勝美氏にビリビリに破かれたうえ、ふくらはぎを何度も蹴り上げられたという。
「石川遼はまだ若いのに礼儀正しいうえに頭の回転も早いので、彼個人にはメディアもネガティブな印象を持っていません。一度でも取材した人間は誰もが彼の人間性に惹かれます。それなのに週刊誌にここまで書かれてしまうのは、各メディアとも勝美さんに対する積年の恨みがあったからです」(前出記者)
勝美氏が、なぜここまで徹底した取材規制を行うのかといえば「息子はまだ10代だから、あえて自分が矢面に立っているだけのこと」と、自らも繰り返し説明してきていたという。しかし石川も二十歳を迎え、勝美氏としても「もう自分が表に出る必要もなくなったのかもしれない」という思いも存在しているようだ。
「すでに勝美氏は日刊スポーツとも和解したようですし、石川の結婚にしても『2人が決めたことだから。もう20歳だし止めることもできない』と容認のコメントをしています。これまで嫌われ役に徹してきたことも『息子を守るため』だったわけで、それが失われたとあって現在は喪失感まで抱いているようです」(前同)
二十歳の結婚は少々早いのかもしれないが、これもいつまでも父親の庇護の下で活動したくないという石川の決意表明なのかもしれない。家族を守るための行為が少々行き過ぎてしまった感の否めない勝美氏だったが、少々歪んだ親子愛も今回の婚約発表で無事“卒業”となりそうだ。
生き甲斐なくすと途端にボケるぞ!
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