サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場徹子も魅了する板東英二という男 芸能 [TVツッコミ道場] 『徹子の部屋』のゲストはSHELLYなのに、板東英二ネタで大盛り上がり 2012/04/05 11:45 TVツッコミ道場徹子の部屋 『るるぶ そこ知り 特捜!板東リサーチ』(JTBパブリッシング) 3月29日の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)のゲストは、SHELLY。冒頭でも「毎日この方をご覧になっています」と徹子に紹介されていたが、現在ラジオ含めて9本のレギュラーをもつ売れっ子だ。徹子は笑福亭鶴瓶と共演していたトーク番組『A-Studio』(TBS系)をよく見ているようで、「いつもねえ、非常におキレイで知的でね、いいなと思ってるんですけど」と、お気に入りの様子。 この手放しのほめ攻撃に、SHELLYも「いえいえ」「全然です」と恐縮しまくりだ。しかし、徹子をもっと夢中にさせたのは、この知的でお洒落なSHELLYの苦労人トークだった。 18歳までモデルとして活躍した後、仕事がパタリと途絶えてしまったのだという。「どうしたんでしょうね?」と徹子が言うが、それが分かれば苦労はしない。そして、 「バイトがアナタ、肉体労働みたいな?」 バイトが中古車解体業というガテン系だということで、さらに食いつき度アップだ。この下積み苦労話をかなり気に入ったのか、トークが他の内容に移っても、徹子は「でもダメだったのねぇ」と何度も反芻するように、その苦労話に戻ってくる。 かと思えば、苦労話の延長で、彼女の父親が営むレストランでもアルバイトをやっていたというエピソードになり、今度はその店の名物でもあるアメリカンサイズのハンバーガーのほうが気になっちゃったよう。 「日本の人はそういうの、すっごい食べたいと思う、アタシ」 なんでもお肉だけで300グラムもあるらしい。ジェスチャーまじりにハンバーガーの厚さを表現しながら、 「こういう薄いのしか食べてないから。こんなのって」 いいなぁと思ったってことでしょうか。さて、SHELLYといえば、同じ事務所の大先輩・板東英二にかわいがられていたことでも知られている。そして板東と徹子といえば、『世界ふしぎ発見!』(TBS系)での長年の共演者。ということで、ふたりの板東英二トークに花が咲く。SHELLYが、 「ヤなおじいさんだなと思って、私。最初嫌いだったんですけど」 と言えば、徹子は、 「アタシのこと、何かって言えば『お母さん』って。お願いだから、アタシはね、アナタのような息子を産んだ覚えはありません、って言うんだけどね」 下げながら、「でもいい人」ということ。この板東ネタでますますエンジン快調な徹子さん、食事をふるまってくれた板東が、「イワシでんがな」と言ったのを聞き、「イワシデンガナ」という、料理の名前だと思ったという、「徹子のすべらない話」的なエピソードまで披露。空気の読める子・SHELLYはヘタを打たずに、控えめな受け答えに徹する。それゆえか、気がつけば、「ええ」「そうなんですか」「知らないですよね」と、すっかりSHELLYが聞き手になってますが。 そして、SHELLYがお酒が大好きで、日本酒のきき酒師の資格を持っているという話に。 「へえええええ日本酒。ニホンシュ……オイシイ……」 ちょっとカタコト風なのはなぜ? 板東トークで飛ばしすぎたか。 それでも結局は板東大好き徹子さん、エンディング音楽が流れる中、板東が『ふしぎ発見!』で共演者を巻き込んで盛り上げることがあるが、あれは問題が分からないときに多く、周りが盛り上がっている間に自分はちゃっかり考えてる、だからそういうずるいところもあるんだという内容のことを、すごい早口でブッコんできた。ブワーッと一人でしゃべり、息もつかずにそのまま「どうもありがとうございました!」と一人で締めちゃいました。どうしても言っておかないと気が済まないような気分にさせる、それが板東英二の魅力ということなのでしょうか。 (太田サトル) 『るるぶ そこ知り 特捜!板東リサーチ』 最新ブログで、SHELLYを「彼女」と書いてました…… 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】 ・板東英二が見せてくれた、リアル「笑いながら怒る人」 ・「もう楽になりたいんや」板東英二、体調不良で弱気発言連発? ・ゆでたまご・板東英二に強敵現る! 『徹子の部屋』で熱い卵トーク 最終更新:2012/04/05 11:45 次の記事 夢があふれる「家庭画報」 >