伊藤リオン、ついに出所! 海老蔵殴打事件が再び動き出す?
市川海老蔵への傷害容疑で逮捕・起訴され、1年4月の実刑判決を受けて服役中だった伊藤リオン受刑者が29日、拘置所から仮出所していたことが分かった。事件当時、度々メディアに登場した「リオンと同席した元暴走族リーダーの男性」こと石元太一氏が、自身のブログで報告している。
掲載されている写メールを見ると、看板などから場所は群馬県内と見られ、笑顔で親指を立てたリオンの姿も確認できる。ブログには「予定よりも約4ヶ月も早かったです。こんな短い刑期で、これだけの仮釈がもらえるのはやっぱり珍しいのかな。あの事件であんなにも世間を騒がしてしまった事、リオン共々反省をし、今後二度とないように心掛けたいと思います」と反省の念も綴られていた。
大騒動に発展した「海老蔵殴打事件」が発生したのは2010年11月25日。東京・西麻布の雑居ビルで飲食していた海老蔵は、泥酔して石元氏やリオンへ無理やり酒を飲ませようとした。連日ワイドショーで繰り返された「灰皿テキーラ」を強要したのもこの時だったようだ。
激怒したリオンは海老蔵に殴りかかり、全治二カ月のケガを負わせることに。この件に関して当事者間では「今後海老蔵への金銭の請求はしないでほしい」といった内容で示談が成立していたものの、リオンは年末になって起訴され、その後実刑判決を受けたのだった。
「海老蔵側が被害届を取り下げなかったことから、実刑判決を受けて収監されることになったのは海老蔵のせいだと恨みを抱いているのでは、という報道も相次いでいました。石元氏は別の暴行事件で昨年5月に逮捕されていますが、起訴猶予になった後はメディアにも登場し、またジムを立ち上げたりブログを更新したりと、何かと話題になっていましたよ」(週刊誌記者)
小林麻央と結婚したその年に、二度にわたって謝罪会見を行うことになった海老蔵。しかし石元氏はこの会見の内容について昨年に「フライデー」(講談社)のインタビューで、海老蔵の言い分はウソだらけとして「被害者でいたかっただけでしょうね」と切り捨てていた。
石元氏やリオンが海老蔵に対して“報復”を仕掛けることはないだろうが、メディアを通じて自分たちの言い分を主張する可能性は十分にある。一方で海老蔵は暴行事件での謹慎を終えるとほぼ同時に父親となり、すでに事件のことも忘れかけていたことだろう。リオン出所のニュースはさぞ頭の痛いところだろうが、これも自らまいた種ということだろう。
「報復するのはおやめなさい」
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