「半年から1年はキャンセル」“反省キャンペーン”で苦境の赤西仁
黒木メイサとのデキ婚についての“処分”となった赤西仁のツアー公演中止について、さまざまな憶測が飛び交っている。赤西個人が負担するといわれる負債額について「そもそも金銭が発生しないのでは」という声もあれば、「芸能界引退のレールを築くための第一手」という意見も聞かれている。
開催中止がアナウンスされたのは、来月から全国5都市7公演で予定されていた全国ドームツアー。しかしジャニーズが発表したコメントには「負債が発生した場合は同人(注:赤西)の責任において誠実に対応をする」と記されており、具体的な金額については各スポーツ紙が「数千万から数億円にのぼるとみられる」という観測を出すのみだった。
「チケットが発売されていない段階で億単位という負債金額はありえません。また会場のキャンセル費については、20~25%程が事務所サイドに掛かってくるケースもありますが、弱小プロでもあるまいし、ジャニーズの影響力を考えれば金額が発生すること自体考えにくい。たとえば『代わりにKis-My-Ft2のコンサートを入れるので』と言われて、それを突っぱねる箱はないはずですから」(音楽会社関係者)
とはいえ、今回のケースでまったく金銭が発生しないわけでもなさそうだ。「音響や照明などのスタッフへの最低限の保証は発生するでしょう。ジャニーズタレントは月給制ですから、彼らへの保証金が赤西の給料から天引きされるというのがいいところでは。今回の処分はそれ以上に、赤西がジャニー喜多川社長から甘やかされてきたことを疑問視する世間や業界に対しての“ポーズ”という部分のほうが大きく感じます」(前出関係者)
一方で、赤西に対する批判はジャニーズ内部でも大きいようだ。
「メイサの妊娠発覚と同時に『クビにする』という動きもあったそうですが、結局謹慎処分ということに。しかし今回のツアーだけでなく、これから半年から1年ほどは赤西に内定していた仕事が『騒動の責任をとって』という体でキャンセルになるようです。この“赤西反省キャンペーン”はファンや業界だけでなく、メイサ所属のスウィートパワーへの気遣いもあるのでしょうね」(芸能プロ幹部)
CMにも多数出演する黒木は、それこそ多額の違約金を被ってしまったため赤西だけが謹慎すれば済むという話ではない。そしてこの期間を乗り越えられなければ、それこそ赤西が芸能界から去るという事態まで発生してしまうという。
「赤西主演でドラマ化が進められていた『GTO』は、すでに亀梨和也で内定したと聞きました。屈辱的ともいえるこの状態に赤西が大人しくしていられるのかどうか……。ジャニーズから他事務所へ移る暴挙もないとはいえません」(前出幹部幹部)
謹慎期間の間にみそぎを済ませて無事復帰を果たすのか、途中で投げだしてしまうのか。赤西だけでなくファンにとっても、苦難の1年になってしまいそうだ。
亀ちゃんとこっからやり直そ?
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