「逆に守ろうとしてるのが見える」赤西仁のペナルティー内容は甘すぎる?
黒木メイサとの“できちゃった婚”を事務所に事後報告するなど非常識な行動が批判を集めた赤西仁。そんな彼に対し、ジャニー喜多川社長は「責任者としてなんらかの処分も考えねばならない」と示唆していたが、このほどその内容が発表となった。
その「ペナルティー」とは、4~5月にかけて開催が予定されていた全国アリーナツアーの中止。全米ツアーの凱旋公演として東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5都市を巡る予定で、詳細こそ発表されていなかったもののすでに会場は押さえられていた。それらの全公演が中止となり、「キャンセル代などの費用が発生した場合、全額を赤西に自腹で負担させる」とのことで、その額は数百万円にのぼると予想されている。
ただ、一見厳しそうに見えるこの“処分”について周囲からはこんな声も……。
「今回の凱旋公演については正直、実施したとしても席が埋まらず赤字になるのでは? とささやかれていたくらいですし、中止にする口実ができて良かったんじゃないでしょうか。事務所的には他のタレントや外部に対するアピールのために“厳罰”であることを強調したかったんでしょうけど、ドラマの話題を報道に絡めるやり口といい、発表のタイミングといい、逆に赤西を守ろうとする部分が垣間見えて冷めますね」(ジャニーズに詳しい記者)
ちなみにこの処分については、25日朝のニュースで一斉に報じられたが、翌日である26日には、妻である黒木メイサがバンダイの次世代ペットロボット「スマートペット」のCMキャラクターとして結婚発表後、初めて公の場に登場。直前に処分を発表したことで赤西・黒木夫妻に非難の声が集中せぬよう配慮したものとみられている。
また、連載「Saturdayジャニーズ」を掲載するなどジャニーズの御用マスコミでもある「日刊スポーツ」は、処分の報道に絡めて、赤西に7月期ドラマとして、『GTO』のリメーク版の主演話が舞い込んでいることをちゃっかりPR。「正式発表にいたっていないが準備はすすんでいる」とも書かれている。
「もし、4~5月に全国ツアーが入っていたら、ドラマの撮影と並行してしんどかっただろうし、正直、仁の性格からしたら逆に『ラッキー』って思ってそうですよね(笑)」
(元KAT-TUNのファン)
事実、すでに“処分”の内容について聞かされていたであろう全米ツアーの最中も、終始ご機嫌な様子でステージに立っていたという赤西。一体誰のため、なんのためのペナルティーなのか。7月のドラマで、赤西が主演をはるようなことが本当にあるとすれば、ファンのみならず世間からも反感を買ってしまうように思うが……。果たして赤西自身はどう考えているのだろうか。
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