我々は、「聞いて聞いて女」遠野なぎこの恋愛トークに耐えるべきなのか?
遠野なぎこは、どこへ向かっているのだろうか。
わずか結婚生活2カ月のスピード離婚をはじめ、昨年末には、芸人・ヒロシへ猛烈な好き好きアピールしていたが、お茶の間でその恋の行方を本気で気にかけている人はどのぐらいいただろうか。当のヒロシですらいまいち正解が分からない様子だった。
いつの間にか、恋愛遍歴と独自の恋愛観を語る「彼氏探しキャラ」に変貌していた女優・遠野なぎこ。3月13日に放送された、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の「女だらけのウェディング」になぎこがやってきた。画面のテロップに、“超肉食系女優 遠野なぎこに新たな恋!?”とあった通り、コレが今のなぎこのテレビ的なウリだということだ。
「ボーイフレンドも多ければ多いほどいいと思ってたし、去年ヒロシさんのこともあったし」
さっそくヒロシについて言及しているが、“のこと”でまとめられるほど何もなかったかと思うのですが……。さんまが一応、その後どうなったのか聞くと、
「もう二度とお会いすることないと思います」
なんだそれ。理由は一言、
「飽きちゃった……」
さんまも、「ヒロシは違うて言うてたやないか」と、あきれ気味に指摘する。なぎこが語ってきた恋愛遍歴によると、ステキな男性だと思っても3回デートすると飽きちゃうんだとか。
「その3回の壁を超えられると思ったんですけど」
勝手に騒がれて、勝手に捨てられて、もう顔も思い出せなくなっちゃったという。
「デートが絶望的につまらないんですよ」
何時間もヒロシの愚痴を聞かされたのだという。さんまが「まあ、キャラやしな」と、フォローしても、
「キャラっていっても、テレビで見るよりも暗い」
と、よりひどい方向に広げる。勝手に爆弾を落されたようなヒロシ。巻き込まれた感は、ハンパない。離婚会見で元妻・泰葉に「金髪ブタ野郎」呼ばわりされた春風亭小朝のことをちょっと思い出した。そして、なぎこ爆弾は、新たなターゲットの元へ。
「私、今、好きな人がいて……」
この話、聞かなきゃいけないんでしょうか。なんか、「えー誰? 誰?」みたいなこと言われたいだけの女子、小中学生のころにいたなぁ。
「ホンモノです」「これは恋」「先週出会ったんですけど……」
“聞いて聞いて感”を前面に出してくる。新たな“お相手”は、番組内ではイニシャルと目線の入った顔写真での紹介だったが、ライセンス藤原一裕。
「絶対運命の人だもん!」
と主張するなぎこを誰か止めろ。
この先も、次々と新恋人(しかも基本片想い)を発表しては注目を集めていくサイクルを繰り返していくのだろう。「だ・れ・に・し・よ・う・か・な」と、次の「生け贄」を選んでるイメージ。「生け贄」は既婚者や彼女持ちでも関係なく、無差別に選ばれるシステムだから対策が取りづらい。結局は、「なぎこと目を合わせるな!」になりそう。
もしかしたらヒロシも藤原も相手は全て了承ずみで、プロレス的ネタを見せられてるのかもしれないが、数カ月後には藤原の悪口を言って、新しく好きな人ができたと言うことで注目を集めるんだろうな。
画面の上に出ている番組テーマ「私が目撃したガツガツした女」の文字が妙にハマっています。
(太田サトル)
嫌われ商法の人って、結局消えていくだけのような……
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