“10年事実婚”裁判を抱える寺田農、教授として抱える大学側も困惑
俳優・寺田農と約10年間事実婚状態にあったという尾台あけみさんが、2011年に一般人女性と再婚した寺田に対し、婚約不履行の慰謝料を求めて東京地裁に民事提訴した。訴状は12日に提出され、尾台さんの代理人を務める弁護士にコメントを求めると「今回の件は通常の婚約不履行や破棄とは異質。寺田氏に対して慰謝料5,500万円を求めることとした」と話した。
騒動が勃発したのは昨年9月。寺田が35歳年下の女性と同年夏に再婚していたことを、尾台さんは報道を通じて知ることに。寺田の知人や仕事の関係者らにも「自分の妻」だと紹介されていた尾台さんは、結婚式や葬式の際に「夫婦」の肩書きで参加していたという。さらに10年間嘘を付き続けたことについて、慰謝料を要求した尾台さんに寺田は「100万円なら払ってやるよ」と言い捨てたのだった。
「『自分の失った10年間はたったの100万円』と言われたのも同然で、この寺田さんの一言が裁判に発展する決定打になったようです。尾台さんはすでに55歳で、これから再出発というのは年齢的に厳しい。せめて10年前だったならまだしも、これから新しい相手を見つけて職も探して……となると、相当なハンディキャップを背負ってのスタートになるわけですから」(尾台さんの知人)
また尾台さんは雇われ女将を務めていた京料理店を、騒動が原因で解雇されたことも明らかになっている。尾台さんの知人は「一方的にクビになったんですよ。店に迷惑を掛けたことは当然反省していますが、本人は『自らの意思で辞めたことにされてしまった』と悔しがっています」と証言する。
一方で寺田はというと、現在も神奈川県内の大学に“特任教授”という肩書きで、生徒に演技やシナリオを教える立場でもある。騒動後も毎週金曜日に変わらず授業を行っており、当然校内でも寺田を見る目に変化が訪れていることだろう。この件について大学側に問い合わせると「民事裁判の可能性がある案件ですので、コメントを差し控えさせていただきます」との回答だったが、前代未聞の女性トラブルを抱えたまま寺田が授業を行うことに批判が殺到するのは必至だ。
尾台さんには各方面から同情の声が多く寄せられており、「知人や仕事の関係者などが集結して、尾台さんを『支える会』が結成されたそうです。法曹関係者やマスコミも含まれているようで、各メンバーが寺田さんの不義理を追求すべく動いている」(前出知人)と話す。
寺田は尾台さんが顔と名前を出して告発してから、これまで一度も公の発言はしていない。戦いは法廷に持ち込まれることとなるが、果たして寺田はどんな釈明を行うのだろうか。
結婚した若妻は何を思う?
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