サマンサタバサ社長、闇に葬られた淫行事件の痕跡
3月1日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、バッグとジュエリーを手がける人気のブランド「サマンサタバサ」の社長・寺田和正氏がモデルの卵である女性に破廉恥行為を働いたとして、被害者の女性から2,200万円の損害賠償請求訴訟を起こされていたことを報じた。
事件が起きたのは昨年12月30日。軽井沢にある寺田社長の別荘で餅つき大会が行われ、当時いずれも19歳のモデルの卵で、双子の姉妹とその友人の計3人に行為を及んだとのこと。2月下旬に双子の姉の女性が東京地裁に訴状を提出したという。
訴状によると、寺田社長は未成年である3人に酒を飲ませ、就寝時にはベッドにおいて口淫を強制。原告は逃れたが、その妹と友人は社長に行為を強いられ、さらに姦淫に及んだという。その姿を目撃した原告は精神的ショックを受け、帰京後「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と診断され、現在も通院を余儀なくされているそうだ。
同誌の取材に対し、寺田社長は「餅つき大会をしたこと以外は、事実ではありません」と回答。「行為自体があったかどうかについては、裁判で明らかにする」と説明した寺田社長だったが、6日に事態は一転。サマンサタバサHP上でこの件に関し、「双方の代理人同士が話し合いの場を持ち、円満解決に合意した」と発表されたのだった。
「行為の強要があったのかどうかを含めて闇の中ですが、少なくとも世間一般に『サマンサのモデルは社長と関係を持たされるのでは』という認識ができたことは明らかでしょう。この一件は同社CMに出演する蛯原友里、板野友美、ローラらも、ある意味で被害者といえるのでは」(週刊誌記者)
かつてないスキャンダル報道によって、同社の株価は2日間で6万1,300円から5万1,200円と一時は1万円強の急落。現在は買い直しの動きもみられるが、若い女性をメインターゲットに商品展開する同社にとって、大きなイメージダウンとなった。
「しかし経済関連以外のニュースでは、この件はまったくと言っていいほど報道されていません。同社の役員には元警察官僚や弁護士が多く名を連ねており、各社とも報道自体を尻込みしたのでしょう。裁判前に示談が成立したことから、メディアからしてもホッとしている部分があるのでは」(前出記者)
とはいえ餅つき大会に参加したモデルの中には、Twitter上で被害者の実名を書き綴った人物も現れている(現在は削除)。今後はこの件について口を開く者が現れることもないだろうが、少なくともネット上にこのスキャンダルの痕跡はいつまでも残ることだろう。
テイラー・モムセンとも!?
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