「黒人の人が全然オレとか知らなくて」 赤西仁、知名度の低さに驚く
先月、女優・黒木メイサとの電撃結婚を発表した赤西仁。先月末には都内で部数限定の写真集発売記念の写真展を開催しファンを喜ばせたが、「表紙が2種類あるけど中身は同じ写真集を1冊6,000円で販売。“ぼったくり商法”という声も聞かれた」(女性誌記者)という。そんななか、2回目の全米ツアーが現地時間9日(日本時間10日)からスタートした。
スポーツ紙の報道によると、ロサンゼルス市内のクラブで赤西はアンコール以外の12曲をすべて英語詞で熱唱。昨年11月に「TEST DRIVE」で米国デビューし、今月に入ってソロアルバム『JAPONICANA』を日米同時発売した。観客の半数以上を占めた白人系やアジア系の地元ファンから「ウォウ!」「クール!」などの掛け声が飛び、歌に合わせて踊るファンもいたとか。黒木と結婚後、初のステージとなったが、赤西は「(結婚して)もっとモチベーションが高くなりました。より一層(仕事に)力を入れていきたい」と意気込んでいたという。
「今年12月に公開されるキアヌ・リーブス主演の映画『47RONIN』でハリウッドデビューする赤西としては、何としてでも顔を売っておきたいところだろう。『TEST~』が収録されたミニアルバムは、米iTunesダンスチャートで1位を獲得したが、iTunesは総合チャートと部門チャートに分かれている。赤西サイドは『ダンスアルバムチャート』というマイナーな枠で勝負し、本来ダウンロードできないはずの日本のファンが“裏技”を使ってダウンロードしたから順位が上がった」(音楽関係者)
そんな赤西だが、今回のツアー直前の3月4日、NHKの音楽番組『MJ』に「JIN AKANISHI」の名義で出演し、一昨年11月に行った初全米ツアーで見舞われたトラブルを明かした。
同番組MCのPerfumeが赤西仁の楽屋を訪問しトークするコーナーで、赤西はツアーを振り返り、「友達が(ツアー会場に)来るっていって、(会場外に)迎えにいったら(会場に)入れなくて……セキュリティーに止められて……黒人の(セキュリティーの)人が、多分全然オレとか知らなくて一回ふわっと(会場外に)でたら『何だお前は!』って。もう急いでスタッフに電話して『迎えに来てくれ! 入れねぇ!』って」とツアーの主役であるにもかかわらずセキュリティーに制止されてしまった珍トラブルを語った。また、そのセキュリティーが屈強だったため、「『通せよ!』とか言えない。危険がありますからね、絶対」と苦笑。
全米チャート、ハリウッドデビューなど華やかな活動をみせている赤西だが、米国で一般的に認知されるまでには時間がかかりそうだ。事務所の力と揶揄されることのないよう、実力で勝負できるアーティストに育つことを期待したい。
だいたい半分がフィーチャリング曲
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