嵐のあの特別授業が今年も開催!? メンバーも乗り気な『ワクワク学校』
昨年6月24~26日の3日間に東京ドームで開催され、計22万5,000人ものファンを集めた嵐のチャリティーイベント『嵐のワクワク学校~毎日がもっと輝く5つの授業~』。被災地支援のため組まれた異例のスペシャル企画だったが、なんと今年も開催が内定したという情報をキャッチした。
「嵐メンバーの意向やファンの要望などもあり、もう一度開催する方向で調整が行われていました。チケット代も前回と同じく安価に設定され、通常のコンサートとはだいぶ違った趣になるようです」(テレビ局関係者)
昨年の『ワクワク学校』は東日本大震災による電力不足を考慮してほぼ全電力を電源車2台による自家発電で生産。華やかな照明もなく楽曲もバラード1曲のみと、普段のコンサートとはまったく異なる形式で行われた。場内を教室に見立て、メンバー5人が順番に”先生”となり、観客はさながら”生徒”としてメモを取りながら真剣に授業に参加していた。
議題はそれぞれ日本のエネルギー問題やコミュニケーションについてなどさまざまで、メンバーは「今日はたくさんの大切なことに気付いてください」と集まった生徒に熱く呼びかけた。二宮が先生役の「ドキドキの授業」では、心臓を中心とした体の仕組みについて講義。その中で披露された二宮の「ぽっこりお腹」はファンに衝撃を与え、大きな話題をさらった。
さらにイベントのチケット代金は通常のコンサートより安価で、3日間の入場料収入のうち約2億円がジャニーズ事務所の復興支援プロジェクト『Marching J』を通じ、義援金として寄付された。メンバーは、いつもとは違うイベント内容に「最初は緊張した」と話したが、ラストは観客も一体となって”嵐のワクワク学校校歌”「ふるさと」を合唱し、チャリティーイベントは大成功のうちに終了した。
「このイベントの打ち上げは焼肉屋で行われ、各テーブルにメンバーがついて肉を焼いてくれるほどの大サービスでした。メンバーはイベントの打ち合わせなど、準備段階から積極的に参加していたので、無事に終わってホッとしたのではないでしょうか。打ち上げでも楽しそうにしていましたよ」(イベント関係者)
昨年4月1日から正式始動したジャニーズの支援活動『Marching J』はこの1年間、精力的に被災地への支援を続けてきた。震災から1年の今年3月11日には、近藤真彦を始めとする所属タレントが多数参加するイベントが東京ドームで予定されている。また同事務所による募金の呼びかけは「この日をもって終了」ということも公表されている。
「今回の『ワクワク学校』に関しても、チャリティー企画にはならないという説もあります。しかしサプライズ好きのジャニーズ事務所ですから、今後はこういった支援金とは違った形で被災地エールを続けていく可能性も。今月18日には同じく東京ドームで『ジャニーズJr.選抜野球大会』の開催が急きょ発表され、こちらについてもチャリティーの意味合いを兼ねた内容になる可能性もありますね」(前出テレビ局関係者)
昨年東京ドームには、被災地から訪れたファンも少なくなかった。憧れのアイドルと触れ合う機会は、何よりの励ましになったはず。震災から1年を迎えて、今後ジャニーズ事務所がどういった展開を繰り広げていくのか期待したいところだ。
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