大江裕復帰もプレッシャー? 北島三郎の娘婿・北山たけし、薄まっていく存在感
体調不良により休養していた演歌歌手・大江裕が約1年4カ月ぶりに復帰し、3月28日に新曲「ふる里は 今…」を発売することが明らかになった。7日に会見した大江はパニック障害を患っていたこと、その間は事務所の電話番などをしていたことを明かした。
大江は素人時代の2007年に出演した『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系)がきっかけで、09年に演歌界の大御所・北島三郎の北島音楽事務所に入所した大江だったが、デビュー3年目の2011年は一切の活動がみられなかった。
また北島事務所といえば、一時期は北山たけしのプッシュが強力だったことも有名だ。彼は大江と違いデビューまでに8年かかった苦労人。大江の復帰により北山の今後の活動も気になるところだが、近年では別の話題で密かに注目を集めているという。
北山は幼少期から演歌の道を目指し、1990年に現在とは別の芸名でデビューを果たすもののヒットせず、地元の福岡へ帰郷。その後、北島の元で内弟子を8年務め、04年に念願の再デビュー。05年から09年まで5年連続で『NHK紅白歌合戦』にも出場したが、一般的な知名度が低い北山に対しては「サブちゃんがねじ込んだ」と否定的な見方をする視聴者も多かったようだ。
09年5月に北島の次女で事務所スタッフの智子さんと結婚し、北島と北山は義理の親子という間柄となった。しかし、結婚当初からこのふたりについては「政略結婚」や「偽装結婚」といううわさがささやかれていた。
そして、先月24日に行われた自身のバースデーライブで北山は、結婚から3年経つ現在でも智子さんと別居状態にあると明かした。誕生日当日もひとりで過ごすと語り、子作りについても「ないです。旅ばかりしているので」と言葉を濁していた。関係者は智子さんは北島に付いているため通い婚状態になっていると説明したようだが、それでも夫婦関係を心配する声は強まるばかりだ。
「サブちゃんの“秘蔵っ子”として満を持してデビューした北山ですが、話題となったのは最初と、サブちゃんの娘と結婚したときだけ。代表曲がすぐに思い浮かぶ歌手とは言い難く、アイドル的な人気を誇る氷川きよしや天然キャラで人気を集めた大江とも違って、正統派の北山は今後さらに影に隠れてしまうのでは」(音楽業界関係者)
とはいえ自身も今後の展開について模索しているのか、自分で構成を担当した先日のバースデーライブでは、16曲中3曲しか演歌を歌わなかったという。ポップス系や民謡、タップダンスも披露したといい、今後は演歌だけでなく新たな姿をファンに見せていくようだ。「とにかくヒットを出したい」と目標を掲げているだけに、私生活を優先するのはまだ先になるのかもしれない。
サブちゃんのモノマネを身につけるとかどうかな?
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