サイゾーウーマン海外パパラッチも逃した!? マライアの夫が「死んでもおかしくない状態」で再入院 海外 ミミたんに緊急事態 パパラッチも逃した!? マライアの夫が「死んでもおかしくない状態」で再入院 2012/02/21 16:00 セレブマライア・キャリー マライアを支えるストレスとかあったのかしら? マライア・キャリーを献身的に支える年下夫というイメージが強いニック・キャノン。自身も人気タレントなのだが、偉大過ぎる妻の影に隠れてしまい、忘れられることもしばしば。10日に彼が再入院したことを報じるメディアも皆無であった。しかし彼の健康状態はかなり深刻であり、今後仕事を大幅にセーブすると発表。まだ31歳の彼を心配する声が上がっている。 ニックは昨年末、クリスマス休暇を家族で過ごしたアスペンで体調を崩し緊急入院したところ、腎臓機能障害と診断。搬送されたロサンゼルスの病院で手術を受け、順調に回復し退院した。その後、ニックは米「MTV」のインタビューで「病気になって、家族が大事だって改めて感じたね。だから食生活を見直しダイエットすることにした」と宣言。少しずつ結婚を取り戻しているものとみられていた。 しかし、ニックは10日、背中に我慢できないほど強い痛みを感じ病院へ急行。大勢のパパラッチを抱えている米「TMZ」でさえもスクープを逃したニックの緊急入院であったが、肺に水が溜まっていたほか、血栓が2つも発見され、いつ呼吸が止まってもおかしくない状態だったという。 ニックは2年前から米ニューヨーク・ラジオ局「92.3 NOW」で、朝の生放送番組『Rolling with Nick Cannon』を担当。飾り気のない軽快なトークや、妻に関するネタや本音をポロリと漏らすことも多く、人気を集めていた。しかし、睡眠時間の確保が難しく、健康状態が悪化していることから、ドクターストップがかかってしまったのだ。 ニックは17日に番組で、「金曜日(10日)から入院していたんだ。実は、結構やばくてね。自分でも知らなかったんだけど。というか、自分で自分に大丈夫だ、病院に行くほどじゃないって思い込ませるようにしていたんだ。背中に激痛が走っていたけど、腎臓からくる痛みだって思ってたんだよ。でも、それにしては痛みがどんどん増してきてね」と入院した経緯を説明。医者から肺の中の血栓が入りこみ、心臓の心室を肥大させていると告げられたことを明かした。 また、「医者からは、『きみは体を鍛えていたから運がよかったんだよ。肺の中に血栓が入りこむと、ほとんどの人が呼吸困難に陥り、呼吸が止まってしまう。永遠にね』って言われたんだ」と、いつ死んでもおかしくなかった状態だったことを告白し、「医者がね、仕事をしていたら命があぶない。仕事に殺されてしまうって言ったんだ。本当に、ジョークじゃなくって」と語った。 番組でニックのサポート役を務めたDJのセーラ・リーから、「愛する子どもたち、美しい妻のため、そして自分のために健康を取り戻そうって考えてくれて、本当によかったと思う。よく決断したなって、あなたを誇りに思うわ。だって、あなたは途中で止めるような人じゃないもの。そんなあなたが、初めて自分のことを最優先したのよ」と言われると、「あぁ」と相槌を打ち、「降板することはがっかりしてるし、悲しいけど」「病室のベッドに横たわり、天井を見ていたら、このままじゃヤバイって思ったんだ」と、本音をのぞかせた。 ニックはその後、Twitterでも番組を降板したことを発表。「時速200マイルで、ずっと走り続けることはできないもんな。オートクルーズにするタイミングなんだと思う」とツイート。「スーパーマンだって寝るんだしね」と、つぶやいた。 なお、ニックは週末に同局で放送されている『Countdown Show』という番組を持っているが、こちらは降板せず、当分続けていくとのこと。また、米NBCネットワークで放送されている人気TVオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』の司会も、続投するとのことだ。 人気番組『ソウルトレイン』のダンサーとして業界デビューしたニックは、その後スタンドアップ・コメディアンとして活動するようになり、1998年に米「MTV」系列の子ども専門チャンネル、ニコロデオンのコメディー番組『オール・ザット』で役者デビューした。05年には米「MTV」のバラエティー番組『Wild ‘n Out』に脚本家兼クリエーターとして参加。番組ホストも務め、若者から絶大的な人気を集めた。また、03年にラッパーとしてソロデビューを果たしており、05年にはレコード・レーベルを設立。ラジオの司会は10年1月から行うようになり、同年、新しい会社「N’Credible Entertainment」を立ち上げるなど、着実にキャリアを積み上げている。 イケメンで細マッチョ、サクセスフルでなおかつ面白い性格であることから女性にはモテモテで、03年には歌手のクリスティーナ・ミリアンと交際するものの、ニックの浮気が原因で破局。後に、「クリスチャン過ぎる交際が窮屈だった」と明かしたが、08年にこれまた敬虔なクリスチャンであるマライア・キャリーと電撃婚した。なお、マライアいわく「初夜までセックスはしなかった」そうだが、昔から憧れていたマライアならば、我慢も苦ではなかったようである。 ニックが今回降板することを発表した「92.3 NOW」には、マライアがラテン系のアクセントで「ロングアイランドに住む、ポルノ中毒の主婦です」とふざけて電話をかけたこともあり、途中でマライアだと気がついたニックが大爆笑し「アイ・ラブ・ユー」と絶叫したことがあった。夫婦の関係がチラチラ見える番組だっただけに、本当に残念である。 最愛の妻マライアのため、双子の赤ちゃんのため、そしてファンのために、しっかりと病気を治し、体調を整えて、回復してほしいものだ。 「Profile」 夫に何かあったら、またマライアがおかしくなっちゃう 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】 ・マライア・キャリー、妊婦ヌードを撮影するも夫は「見たくない」 ・マライア・キャリー、赤ん坊の初披露写真の掲載料に「安すぎる!」 ・痩せて見られるように”腹筋シャドー”まで! 止まらないセレブのバッド・ファッション 最終更新:2012/02/21 16:11 次の記事 バラエティーより怖い? 『ミュージックステーション』のワイプが映すモノ >