「我慢できてなくてかわいい」女性に好評価の、セレブの流出セックステープ
映画『マトリックス』シリーズのモーフィアス役でおなじみローレンス・フィッシュバーンの19歳になる娘モンタナが、2年前、スターになるためポルノに出演した。彼女は「セックステープ流出でスターダムを駆け上ったキム・カーダシアンを参考にした」と堂々と語り、世間に衝撃を与えた。
一昔前、セレブたちにとってヌード写真流出やセックステープ流出は、役者や歌手生命を脅かす一大スキャンダルだった。しかし、今ではある意味ステータスのように言われることが多い。今回は、セックステープ流出により、世間から良くも悪くも評価され話題となった「セックステープが流出したセレブ 5」を選出してみた。
■第5位 パリス・ヒルトン(2001年撮影 2003年流出)
セックステープがデビュー作となったセレブ第1号であるパリス・ヒルトン。リアリティー番組『シンプルライフ』放送直前のタイミングで流出したことから、当初はパリス側の仕込みではないかと疑われた。しかし、流出させたのは、テープで彼女とセックスしていた元カレのリック・ソロモンだと判明。パリスはリックを相手どり訴訟を起こしたが、4万ドルの示談金を受け取り訴えを取り下げ、テープは『One Night in Paris』という題名で売り出されることになった。
ク●ニからインターコースとフルコースの内容なのだが、パリスがわざとらしい口調で「あなたのモノ、とっても大きいワ」と言ったり、演技がかったあえぎ声、ボリューム・ゼロのボディーなど、期待を下回ると酷評された。しかし、パリスが19歳という若さであったこと、アンダーヘアが手入れされ結合部分がばっちり見えることから、テープを愛用した男性は多いものと見られている。しかしながら、セックスの最中にかかってきた携帯電話に出る場面は萎えてしまうと叩かれた。
なお、パリスは2006年に英国版「QG」誌のインタビューで、「あのテープから私は1セントも受け取っていないわ。本当に汚いお金よね。リックは売り上げを、性的虐待被害者とかのためのチャリティーに寄付すべきだと思うワ」と発言している。
■第4位 フレッド・ダースト(2005年流出)
人気ラップコアバンド「リンプ・ビズキット」のヴォーカリストであるフレッド・ダーストは、男性ファンが多いとされるが、流出した3分あまりのセックス・テープはかなり不評であった。相手はセクシーなポルノ女優なのだが、後ろから結合部分をずっと映していたかと思ったら、突然だらしなく口を開けた自分の顔をドアップで撮ったり、彼女に入念にフ●ラさせたりと、自分勝手なセックスをする男と想像できる内容だったからである。自分で楽しむために撮影したモノなので、そういう内容なのかもしれないが、彼はこのテープにより大きく株を下げてしまった。
タトゥーだらけの硬派なミュージシャンかと思いきや、実はフレッドはかなり体裁にこだわる男。無名時代、交際相手とその父親に好印象を持ってもらおうと海軍に入隊したものの「訓練が厳しすぎて」逃げ出したという根性ナシである。02年に楽曲提供したブリトニー・スピアーズとヤッたとも発言し、ブリトニーが否定すると、「オレみたいな男が相手だと、印象悪くなっちまうもんな」とニヤニヤ。テープの流出は、パリス・ヒルトンの携帯電話をハッキングしたハッカーが流出したものだと主張し、7,000万ドルの訴訟を起こしているが、フレッドの広告になってよかったんじゃないかと冷ややかな声が続出した。
■第3位 ジーン・シモンズ(2008年流出)
カリスマ的ヘヴィメタルバンド「キッス」のベーシストで、何かにつけ長い舌をチロチロさせるジーン・シモンズのセックス・テープが流出したのは、彼の還暦を目前にひかえた2008年のこと。4,800人の女とセックスしたと公言し、「ロックスターっていうのは、女が寄ってきて仕方ない存在なんだ」「やった女の記念写真をポラロイドで撮ってた時期もあった」と発言する彼のセックスは、さぞかしいすごいものなのだろうと期待されたが、テープの内容は何とも言えぬ微妙なものであった。
ジーンの相手を務めているのは、金髪の巨乳ガール。彼女のおかげでビジュアル的には興奮できるのだが、挿入したジーンがキスをしようとすると顔をそむけて拒否しており、相手は金目当てなのかとトーンダウンしてしまう。また、ジーンの動きが若干鈍く、かなりしんどそうに感じられ、老いを感じるセックスとなっているのも見ていて辛い。はっきり言って、リアリティー番組で披露した、フェイスリフト手術直後の流血しまくるグロい顔の方がインパクトがあった。
ちなみに、ジーンは昨年10月、23歳の息子と19歳の娘をもうけた元プレイメイトのシャノン・トゥイードと、結婚している。28年連れ添ったシャノンに対して、「嫌な目にもたくさん遭わせてきてしまった」と懺悔の言葉も述べており、もうセックステープが流出することはないだろうと世間をホッとさせた。
■第2位 キム・カーダシアン(2003年撮影 2007年流出)
流出セックス・テープを逆手にとり、大きくキャリアップした人物は何と言ってもこの人、キム・カーダシアンだろう。パリス・ヒルトンの引き立て役というショボイ立ち位置から、スポットライトを一身に浴びるようになったからである。しかし、誰もが彼女のように上手くいくとは限らない。彼女のテープが話題となったのは、キムの身体が大げさなくらい豊満でコミック本から飛び出てきたようにボン・キュ・ボンとメリハリがついていたこと、相手のレイ・ジェイの身体も筋肉がほどよくついており、右曲がりのイチモツが長く立派だったこと、そしてふたりは美男美女ゆえ表情が豊かで美しく、セックステープとしての完成度が高かったから、である。
このテープだが、2007年2月にアダルトビデオ大手のビビッド・エンターテインメントが、第三者から100万ドルで著作権を買い取ったとし、月末から『キム・カーダシアン:スーパースター』というタイトルで配信を始めた。キムはリリースされる前から「プライバシーの侵害」だとして起訴したが、500万ドルの和解金を提示され、あっさりと訴訟を取り下げた。この当時、レイは先日亡くなったホイットニー・ヒューストンと付き合っていたとウワサされており、タイトルから見ても、流出したのはキム側だという説が有力だと伝えられている。
■第1位 コリン・ファレル(2003年に撮影 2005年流出)
70歳代の大女優アイリーン・アトキンスに「一発ヤラせて下さい」と3時間延々とお願いしたことを暴露されたり、晩年のエリザベス・テイラーと恋愛関係にあったと伝えられたり、兄はゲイだが本人はバイなどとウワサされたりと、セックス・ゴシップのデパートのようなコリン・ファレル。そんな彼が流出したテープでセックスしている相手は、元プレイメイトの黒人美女。異人種間のセックスであることにも世間は興奮したのだが、何よりコリンのイチモツが立派過ぎることが衝撃的であった。
コリンは、自身のイチモツにおごることなく、彼女を必死に愛撫し、本当に気持ちよくなっているかを気にするような表情を見せたり、「ファッキング・ビューティフル」を連呼したりと、相手を思いやるセックスをしていると女性からの評判も上々。あえぎ声が彼女よりも大きかった点も、「我慢できないようでかわいい」とポイントを上げた。「キミは、ボクの朝食、昼食、夕食だゼッ」という寒い台詞も、コリンなら許せるという声も多かった。
ほかに、ナンシー・ケリガン襲撃事件で女子フィギュア・スケート界を騒然とさせたトーニャ・ハーディングが、ハロウィーン・パーティーのために着たウェディング・ドレス姿で、酔っ払いながら元夫といたすセックス・テープ、元プレイメイトで女優のパメラ・アンダーソンが恋人だったロックバンド「ポイズン」のヴォーカル、ブレット・マイケルズと交わるセックス・テープ(1998年に一部流出、2005年に全部流出)などなど。パメラはその後結婚したトミー・リーとのセックス・テープも流出(1998年)してしまったが、プレイボーイ誌でヌードを披露しているため、衝撃度はイマイチであった。
次にセックステープが流出するセレブは一体誰なのか、どんな内容なのか。ゴシップ好きが待ちわびている。
コリン・ファレルのステマ記事です!(大ウソ)
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