「秋元康もAKBメンバーの一人」? AKB48の真のプロデューサーとは
2011年にリリースしたシングル5作すべてがミリオンセラーを記録し、「第53回日本レコード大賞」の受賞で1年を締めくくったAKB48。今年は渡辺麻友、指原莉乃、岩佐美咲とソロデビューを果たすメンバーが続出する一方、男性とのスキャンダル写真流出で平嶋夏海、米沢瑠美の2名がグループを脱退した。
スキャンダルも含め今年も話題に事欠かないAKBだが、その活躍を支えるのはプロデューサー・秋元康氏よりも大手広告代理店「電通」のAKB担当部署と、芸能事務所・太田プロダクションの舵取りが重要な役割を果たしているという。
最近では、2月15日に発売される新曲「GIVE ME FIVE!」が楽器演奏をしながら歌唱するバンド編成であることが話題になった。ミュージックビデオでは総選挙2位の大島優子が風俗嬢という過激な役に挑むことも注目を集めている。
また、総選挙1位の前田敦子は人気アニメ『ドラえもん』の20年後の世界を実写化したトヨタ自動車のCMで「ジャイ子」役に起用された。斬新なキャスティングだが、ネット上では「ナイスキャスティング」「似てる」といった好評価を得ている。
その活躍は連日のようにテレビで報じられ、いつの間にか「国民的アイドル」とまで言われるようになったAKBだが、デビュー後は不遇の時代を送っていたことはすでに知られているところ。
「今でこそ『AKBは秋元が育て上げた』というイメージが定着していますが、実質AKBを牛耳っているのは電通と太田プロ。CMは全部電通案件だし、他の代理店は電通の許可なしにAKBを起用できません。また太田プロ・磯野勉社長の娘・磯野久美子氏は大手芸能プロでいの一番にAKBに目をつけました。同社に前田・大島ら人気メンバーがそろっているのもそのためですよ」(テレビ局関係者)
AKBが次々と新たな企画や戦略を展開していく裏では、こうした豪華な陣営のバックアップがあったのだ。また、前出の関係者は3者の関係をこう解説する。
「グループ発足当時、秋元さんは『こんなの売れるわけないよ!』と周囲に漏らしたこともありました。結局現在に至るまで、大きな仕事や方針などを決めるのは電通と太田プロで、AKBプロジェクトの中で秋元さんの力は1~2%程度しかない。言ってしまえば、彼もAKBメンバーの一人みたいなものです」
日本内での姉妹グループだけでなく、ジャカルタや台北にも姉妹プロジェクトを展開し始めたAKBグループ。生き残り競争も激しくなることは必至だが、背後にいる大物たちは次にどのようなサプライズ企画を仕掛けてくるのだろうか。
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NMB48までしか分かんないよー
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