ドラマ賞でも軒並み高評価! 『妖怪人間ベム』亀梨和也も「スローで見て」
視聴率も好調なまま放送を終えた『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)が、ギャラクシー賞の2011年12月度月間賞を受賞した。過去にギャラクシー賞に輝いた『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)や『流星の絆』(TBS系)とは異なる、「月間賞」としての受賞だが、主演の亀梨和也を始めキャスト、スタッフの頑張りが評価されたことには変わりないだろう。また、10月期放送の連ドラを対象にした「第15回 日刊スポーツ・ドラマグランプリ」でも5部門中4部門を『妖怪人間ベム』が制するなど、視聴率40%で話題を集めた『家政婦のミタ』(日本テレビ系)に負けず劣らず大健闘をみせた。
「低視聴率王子」という不名誉な称号を与えられてしまった亀梨にとっては、『ベム』で数字を獲れたことは自信にもつながったようで、ラジオ『亀梨和也のHANG OUT』(NACK5)では思い入れたっぷりに撮影時の思い出を語ってくれた。
最終話は、キャスト・スタッフあわせて100名近い人数で鑑賞し、一緒に見ていたカメラマン、照明のスタッフに「惚れたわ」「ずっと撮ってたかった」「綺麗だった」という言葉をかけてもらえ、本当にうれしかった、と振り返りつつ、しかし大勢ではじっくりと見られなかったため、「すげぇ恥ずかしいんだけどひとりでね、ベムの最終回を見たんですよ」とのこと。「俺初めてだな~。普通に泣いた! 全然撮影も終わった感じがしなかったんですよ。クランクアップしても。ひとりで昼間に見てたら、あ~終わったんだって」と、ひとりになってようやく実感ができたよう。
そして、最終話の撮影時に苦労したエピソードとして明かされたのは、こんな意外な話だった。
「最終回で、最後にベムの手(のカット)があるんですよ。スケジュール的にもう深夜で、次の日も朝からだったから、自分じゃなくて手の担当の人を呼ぶみたいだったんだけど、4時間待って手だけ撮りに行ったんですよ! 本当一瞬だよ? 俺の手とか、分からないんだけど、それくらい思い入れがあったな。だから、ぜひスローで見てください、俺の手なんで」
「4時間待って撮影時間は5分」だった、というトホホなオチに聞こえそうだが、それだけ小さなシーンでも絶対に自分が演じたいという亀梨の本気が伝わってくるエピソード。3月に発売されるDVDではスローで再生してみるのもいいかも?
また、現在は2月11日から始まるKAT-TUNツアーの準備中とのことで、打ち合わせも毎回4時間ほどかけて取り組んでいるそう。「いつもはセットから決めてくんだけど、今回は逆で、一回曲から決めてみよう」というふうに、新たな試みにチャレンジしているようだ。デビュー6年目のKAT-TUN、今年は一体どんな活動をみせてくれるのか? 楽しみにしたい。
同性からキレイって言われてうれしいもんなんだ!
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