嵐・相葉雅紀、「熱出ちゃった」寂しい誕生日にサプライズ登場した人とは？

　天真爛漫、動物好き、家族思い……など、いまどき珍しい”好青年”的な代名詞で老若男女に人気の嵐・相葉雅紀。Jr.の頃は「スーパーアイドル相葉ちゃん」というニックネームをほしいままにし、ファンのハートをつかんできた彼だが、実はその由来が立ち居振る舞いによるものではなく、某番組で「誕生日がクリスマスイブだなんて、お前はアイドルの星の下に生まれてきたんだな！」と言われたことがきっかけというのは意外に知られていない事実である。

　さて、そんなスーパーアイドル相葉ちゃんも、昨年のクリスマスイブで29歳に。さぞかしたくさんの人にお祝いされたのだろうと思いきや、意外にも現実は寂しいものだったようで……。ラジオ『レコメン！アラシリミックス』（文化放送）で語ってくれた。

　誕生日前日の23日には嵐として『ミュージックステーション スーパーライブ2011』（テレビ朝日系）に生出演していた相葉。真夜中近くまでの番組だったため、マンションに帰りつく頃にはすでに日付が変わろうとしていたという。

「もうギリギリでね！　エレベーターのなかで（誕生日を）迎えちゃった！　みたいな感じだったんだけど」

　ひとりで寂しいどころではなく、エレベーターという超密室で記念すべき誕生日の瞬間を迎えるなんて、芸能人の宿命とはいえ不憫な話だ。それでも、頂き物のシャンパンやお酒で誕生日気分を味わいつつ、録画していた『ミュージックステーション』を見ていたのだが……。

「気づいたら全部飲んじゃって、そのままソファーで寝ちゃって！」
「前日にさぁ、『次の日休みだからどっか行っちゃおうかな～』ってすげぇテンション上がってたのに……24日、熱出ちゃった」

　結局誕生日に外出したのは、薬局へおでこに貼る冷却シートを買いにいっただけだそう。普通の休日でも悔しいのに、誕生日とあってガッカリ感もさらに増したはず。それでも夜にはサプライズで両親がお祝いしにきてくれたというから、ある意味ピースフルな相葉にふさわしい誕生日になった……と言えなくもないかも？

　年が明けてからは司会を務めた『NHK紅白歌合戦』の余韻に浸る間もなく、大阪、名古屋、福岡と昨夏から続くコンサートツアーの仕上げを行った嵐。そこでも「寝ぼけてホテルの部屋をインロックしてしまい、Jr.に鍵を持ってきてもらい助かった」というトホホなエピソードを披露してくれた相葉。おバカな天然ぶりは年を重ねても相変わらずのようだ。

　日本テレビの『24時間テレビ』メインパーソナリティへの就任も早々と決定し、例年以上に多忙が予想されるだけに、今後、満足な休日が得られるかどうか疑問だが、大切な記念日を悔いなく過ごせるよう体調管理には万全を期してほしい。

『Summer Concert 2004 「いざッ、Now」 [DVD]』

ひとりでいた、とは言ってないのがモヤっとするわ

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