「”スペシャルパーティー”に招待された」赤西仁が充実の米国生活を語る
1月7日に横浜アリーナで開催されたJIN AKANISHIこと赤西仁のファンイベント『Test Drive -Jin Akanishi J to Us』。昼夜の2回公演で、昼公演では米・ロサンゼルスと中継が結ばれた。昨年1~2月の全国ツアー『Yellow Gold Tour 3011』ぶりとなる登場に、待っていたファンは沸き立ったという。
活動の拠点をロスアンゼルスに移してからは、公式TwitterやFacebookでファンに向けてメッセージを送っていたが、日本にいた頃と比べるとファンへ届く情報は減少している。そんな中、現在発売中の「ローリングストーン日本版」(セブン&アイ出版)の特集「今年、注目すべき表現者たち12人」に「JIN AKANISHI」として登場、ロスでの生活や音楽への思いを語っている。
楽曲制作は自宅で夜にとりかかることが多いこと、ヴォーカルの表現方法はアクセントを重視し「俺の歌を聴いても、たぶん日本人って分からないと思います」「ちょうど今、1曲仕上げようとしてるものがあって、それはラテンっぽいダンスナンバーなんだけど、その曲もジャマイカ風のイングリッシュ・アクセントで歌ってます」など、アーティストとしての自覚を感じさせる返答をしている。
また、以前よりその親しい関係がウワサされていた、赤西の所属するレコード会社、ワーナー・ミュージック・グループ・レコード部門会長兼CEOのリオ・コーエンに招待されて”スペシャルパーティー”に出かけたことも明かしている。さらに、ロスのスタジオではダンサーと間違われてスカウトされそうになったこと、カナダのシンガーから作曲のオファーが来たエピソードなども語られ、赤西の在米生活が充実したものであると分かる内容だ。
3月7日(日本時間)には、JIN AKANISHI名義のファーストアルバム『JAPONICANA』が日米同時発売される。3月9日からはロサンゼルス、バンクーバー、ホノルル、ニューヨーク、サンフランシスコの5都市を回る全米ツアーも予定され、これからの活動にますます注目が集まっていきそうだ。
新曲「愛、テキサス」を赤西と同じレコード会社グループのワーナーミュージック・ジャパンからリリースすることが決まった山下智久には、「先輩もクソもないでしょ。友達としても同じアーティストとしても応援しています」とコメントをしていた赤西。山下というライバルに刺激され、さらなる成長をみせてくれることを期待したい。