逮捕された元夫をもネタに!? 山口もえ、苦労人シンママキャラを開拓中
昨年6月に夫の尾関茂雄氏が無許可のキャバクラを営業したとする風営法違反の疑いで逮捕された、山口もえ。1999年にマツモトキヨシのCMで話題沸騰となり、おっとりとした口調やその不思議系キャラで人気を集めた山口は、05年11月にテレビ番組の収録で知り合ったIT企業の社長・尾関氏と結婚し「セレブ婚」ともてはやされた。しかし、昨年8月に離婚を発表し、現在は幼稚園に通う子と乳児を一人で育て親子3人で生活しているという。
そんな山口が昨年12月23日放送の『爆報!THE フライデー 芸能密告スクープSP』(TBS系)に出演。離婚後の生活について赤裸々告白した。
番組内で尾関氏について「普通の価値観で凄くいい人だった」と振り返っていたが、逮捕された経緯などには一切触れず。尾関氏は逮捕以前にも、洗脳型自己啓発セミナー「東大コーチ」の代表者として横領事件に関与していたことがささやかれるなど黒いうわさが絶えなかった人物だった。
番組内で山口は、「ヒルズ族と言っても六本木ヒルズに住んだことが一度もない」「マンションも賃貸だったし、普通に生活してました」などと、セレブ生活とは無縁であったことを明かした。そして、こうしてテレビ番組で当時のことを話すことで「肩の荷が降りた」と感じているともいう。
さらに番組では現在の自宅写真を公開。別の番組でも元夫に家具類を持っていかれたと話していたが、テレビがないテレビ台と、ダンボール箱に収納した子どものおもちゃが映し出されていた。子どもを育てるために仕事を再開し、「睡眠時間が2時間くらい。家の中のテレビとかソファーをそろえる時間もない」と説明していたが、視聴者からは「テレビがないのになぜかWiiがあった」と指摘する声も。
番組は、セレブ婚から一転、貧しい生活で母一人で頑張り始めたという同情を誘う内容だったが、「山口の実家は老舗の仏壇屋で、金銭面での苦労はないのではないか」(芸能ライター)という指摘もある。
「『子どもも育てなきゃいけないし、お金に困ってます』と現状をネタにしてでも、芸能界で生き残りたいという意思があるのでしょう。自ら元夫の素行の悪さを明かしているのも、暴露していくことでそれよりダークな部分には触れさせないという戦術でしょうね」(週刊誌記者)
今後については「私が仕事を頑張ることによって、世の中のシングルマザー・ファザーの方たちに『もえちゃんが頑張ってるなら私もがんばろう』と思ってもらえるようになりたい」と語っていた山口。しかし、猫も杓子もママタレを目指す現在の芸能界は、すでに山口の居場所はないほど飽和状態。飛び道具として、素行の悪かった元夫ネタを使うことで逆に”腫れ物”キャラにならなければよいが、果たして……。
仏壇にヤンチャ夫、いいネタ持ってるじゃん
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