倖田來未も思い悩む! 妊娠報道の錯綜はやっぱり”羊水”発言だった
4人組ロックバンド「BACK-ON」のボーカル&ギターKENJI03との電撃婚を発表した倖田來未。「みなさぁーん!! 報告で~す! 29ちゃい倖田來未!! 結婚することになりましたっっっ!!!」というはっちゃけたメッセージの裏では、エイベックスと一部マスコミによる熾烈な争いが繰り広げられていた。
発端となったのは、12日深夜、マスコミ各社へのエイベックスからのFAXと公式ホームページでの結婚発表だった。翌日のスポーツ紙では、ふたりは交際期間わずか4カ月で結婚を決め、年内に婚姻届を提出、倖田は妊娠しておらず今後も仕事を続けていくと報じられた。
しかし更に15日発売の「女性セブン」(小学館)では、「スクープ!倖田來未『お腹の子の父』は妹misonoが振ったカレ」という、さらに衝撃的な見出しが躍ることに。そして16日に行われたライブイベントで、倖田は自らファンに向け妊娠を報告したのだった。一部では「妊娠をすっぱ抜かれることを嫌がった倖田サイドが、意図的に情報をリークしたのでは」といわれていた。
「確かに『セブン』は倖田の妊娠をごく早い段階で掴んでおり、都内港区の病院で張り込みも行なっていたそうです。そして締め切り直前の12日に、記事化の旨をエイベックスに連絡しましたが話し合いが決着せず、結果的にその日の深夜にエイベックスが倖田の結婚をマスコミ各社に発表してしまったのでしょう」(芸能ライター)
翌日のスポーツ紙では、早い時間に印刷されたものには倖田の結婚記事は掲載されておらず、ある地域では各紙ともすべて倖田の結婚について触れられていなかったという。
「新聞は地方配送などの関係上、1日に数回ほど締め切りを設けて記事を作り替えています。途中で大事件が起こればすぐさま差し替えが行われます。芸能プロダクションもそこら辺の事情は熟知しているため、深夜に大掛かりな発表をすることはまずありえません。異例な動きを見せたエイベックスは、何としてでも早く倖田の結婚を『セブン』より先に報じてほしかったのでしょうね」(前出ライター)
そして「セブン」の妊娠記事が公になっても、エイベックス側は妊娠については最後まで認めなかった。当初は各社に「妊娠していない」と発表していたものの、その後は「コメントは差し控える」「そのような話は聞いていない」などとマチマチな回答を行なっていた。その事情について、女性誌記者が解説する。
「エイベックス御用達マスコミであるスポーツ各紙が『セブン』の記事を紹介した時点で、妊娠はほぼ決定事項だったわけです。しかし、まだ妊娠8週間程度と安定期に入っておらず、さらに同社は何としてでもファンに向けて倖田の口から報告させたかった。その理由は、倖田の過去の”失言”が原因だそうです」
「羊水が腐る」騒動は説明する必要もないほど有名だが、倖田が自らのラジオ番組で発言し、活動休止にまで追い込まれてしまった事件だ。「妊娠が分かる以前から倖田はこの一件について相当ナーバスになっており、いざ子どもに恵まれたと診察されてからも、ずっとどうやって発表するか思い悩んでいたようです」(前出記者)
結果的には自ら妊娠を発表することに成功した倖田だったが、ここに漕ぎ着けるまでには騒動は二転三転と、思わぬ展開となってしまった。各マスコミに強い圧力を掛けることで知られる同社だけに、筋書き通りの妊娠発表という手段は通じなかったということなのかもしれない。
「セブン」さんの仕事の早さ、リスペクト!
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