『三丁目の夕日』打ち上げで薬師丸ひろ子と堀北真希がガールズトーク!?
11月下旬に映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』(来年1月21日公開)の打ち上げが渋谷のセルリアンタワーで行われた。主演の吉岡秀隆をはじめ、堤真一、三浦友和などそうそうたるメンバーが集結したが、ヒロインの小雪は「妊婦さんでつわりが大変ということで不参加でした」(出席者)とのこと。
小雪以外の女性陣は、堀北真希と薬師丸ひろ子が参加した。歳の差が大分あるふたりだが終始”ガールズトーク”に花を咲かせていたという。
「堀北さんが挨拶で、”最初(第一作目)の撮影のときは試験期間中だったので、薬師丸さんに歴史を教えてもらっていたのを思い出しました”と話していました。その後、薬師丸さんとそのときのことを振り返り盛り上がってましたよ」(前同)
堤演じる我の強い夫を陰から支え、集団就職してきた堀北を迎え入れる懐の深い女性を演じている薬師丸。作品中は親子関係ではないが、住み込みで働く堀北をわが娘のようにかわいがっている。
「それだけに、撮影中はもとより、普段のセンスもちょっと似てきてるんです。ビンゴ大会の景品も、普通は吉岡さんのように旅行券、堤さんのように流行りのiPadを選ぶんですけど、薬師丸さんはダイソンの掃除機を6個ですよ(笑)。あまりないチョイスですよね。また堀北さんは、東京タワーが映画の舞台ということで、東京タワーツアーとホテル宿泊券でした。これもなかなかないチョイスですよね。会場にいる人も、ちょっと”?”ってなってましたよ。ちなみに、堀北さんが薬師丸さんのことを”東京のお母さんです”って話してたみたいですけど、堀北さんは東京出身なんですよ(笑)」(前同)
言われてみれば、どこかおっとりとした所が似ているふたり。この感じが昭和を描く映画の雰囲気にマッチしていたのは言うまでもない。堀北と薬師丸の共演がほかの作品でも見られるのを楽しみにしたい。