コラム
[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育てコラム

あの人気スポットでさえ無理! 子連れファミリーが遊ぶ場所は難しい

2011/12/05 19:30
(C)倉田真由美

 週末に池袋の「サンシャイン水族館」に行ってきました。日曜日ってことでめちゃめちゃ混んでて、チケットを買うのに15分以上並びましたよ。中に入っても人混みで、肝心の魚が見えない! ココは魚が好きなので今までもあちこちの水族館に行ってますが、ここまで混んでる水族館は初めてですね。混んでてもココは小さいのでスイスイと前に行き、水槽に張り付いて「ウキー!」と騒いでます。一通り見たんですが、これといって斬新なものはない。クリオネやマンボウ、あとなぜかアリクイとアルマジロがいたことしか覚えてない。

 まあ強いていえば、アシカが空中の円形水槽の中をグルグルと泳いでいたんですが、これが多分すごいことなんじゃないかな。ちなみにココにこのアシカを見せても、水槽の位置が高すぎるし、アシカの泳ぎが早くて追いつかないみたいで、無反応でしたよ。それ以外は普通の水族館とあまり変わらなかった。多分、リニューアルしたばかりなので人が集まってきてるんだろうなぁ。子連れファミリーなら、ゆっくり見られてコイやカメにエサもあげられる「東京タワー水族館」のほうがいいですよ。あまりにも混んでるので、一周して速攻で水族館を出ました。

 その後、ココが昼寝したので妻とゲームセンターへ。オレはコインゲーム、妻は麻雀ゲームで1時間ほど時間潰していたらココが起きたので、「ナムコ・ナンジャタウン」に行ってみました。ぶっちゃけ、何だかよく分からないんですよ、ここ。マジでナンジャこりゃ?って感じ。入場料も高い! フリーパスで3,900円もするし。若者がカップルで入るには高いでしょう? まあ、オレたちはココがまだ1歳なのでフリーパスじゃなく普通の入園券300円で入りましたけどね。

 中に入ると餃子スタジアム、アイスクリームシティなど飲食ブースが多い。アトラクション的なものはお化け屋敷がありました。で、お化け屋敷の入り口に、化け猫のクビがビヨーンと伸びる置物があったんだけど、それを見てココが「コワい、コワい!」と叫び出して号泣! ココも怖いという感覚が出てきたんだな~と、違う所で感心してしまいましたよ。以前にもこのコラムで書きましたが、ココは人間の形をしてるモノが怖いみたいです。以前ココをからかった孫の手は、あまりにも怖がるので先日捨てました。

 ナンジャタウンはお化け屋敷以外でも、通路などあちこちに昭和のレトロなポスターが貼ってあったりガイコツが置いてあったりするので、ココはずっとオレと妻に抱きついて離れない。全体的に照明が暗いのも怖い要素なのかも。ナンジャタウン全体がココにとって怖いみたいですし、ここは1~2歳児には向かないような気がします。アトラクションも対象が身長130センチ以上のものばかりで、まだ83センチのココはどれも無理!

 ここでカップルを何組か見かけたんですが、何して遊ぶんですかね? やっぱお化け屋敷? ナムコということもあるんでしょうが、ゲームやアニメキャラのUFOキャッチャーがかなりあって、カップルというよりアニメ好きな若者が群がってましたけどね。そういえば、ナンジャタウンに入る時にサンシャイン広場を通りがかったんですが、アイドルがライブしていたので、ファンの男の子たちの人数がハンパじゃなく、手にピンクや青色のライト持ってジャンプしまくってました。妻と一緒にのぞきに行ったけど、ファンがピョンピョン飛び跳ねて誰のライブか全く分かりませんでした。ココもずっと怖がっていたし、ナンジャタウンでは餃子を食べて、速攻出ました。

 池袋駅に向かっていると「トイザらス」があったので寄ってみました。ココがナンジャタウンに怖がってテンションが下がっていたんですが、店に入るといつものハイテンションに戻って走り回ってましたよ。かわいそうだったので、シャボン玉やらママゴト用のおもちゃをいくつか買ってあげました。ほかにもココが「欲しい!」と騒いでいたおもちゃがあったんですが、妻が「すぐに飽きるからダメ!」と言って買ってくれなかったんですよ。欲しかったのに、かわいそうになあ。妻はココのおもちゃや服を買うことについてはかなり厳しいんですよ。よっぽど納得しないと買ってくれない。

 オレとしては、ココはまだ2歳で我慢するということが分からないと思うので、ココが欲しいと思ったものは買ってあげようと思ってます。何でも買うと「わがままを言えばどうにでもなる」と勘違いして育ってしまうと言われそうですが、それでいいと思ってます。オレも子どもの時から欲しい物は買ってもらってたし、親にダメ出しされた記憶がないんですよ。「欲しいけど、今は我慢」というのが続くと、ストレスがたまって精神的によくないんじゃないかな。

 妻は何でもダメ出しするわけで、何でも買い与えてしまうオレを考えればバランスいいんじゃないですか? もしココに注意するとしても、「この間も買ったでしょ。また今度!」という言葉を理解できるようになってからかな。まだ言葉も分からず、欲しいものがあるうちに買い続けますよ!

『突然、9歳の息子ができました。』

肝の据わった叶井母との子育て対談を読めるのはこの本だけ!


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最終更新:2011/12/05 19:30
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