サイゾーウーマンコラム「マル暴リスト」よりテレビ界のタレント管理に必要なデータとは コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 「マル暴リスト」よりテレビ界のタレント管理に必要なデータとは 2011/11/25 21:00 週刊ヒトコト斬り 吉本興業公式サイトより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎テレ東にいち早く! 山崎邦正が、先日旅ロケ番組でグラビアアイドルと混浴しているのを見た。前に『アメトーク』かなんかで、山崎邦正とジャグジーに入ったらヘルペスをうつされた、と宮迫が激怒してるのを見たことがあったのだが。テレビ番組でそう公言されたにもかかわらず、その後もちょくちょく、こうしたロケで山崎が他のタレントと混浴しているのを見る。大丈夫なのか。業界に「混浴NGヘルペスタレント」的なデータ帳はないのか。ま、山崎とロケで混浴するようなタレントには、まず大物はいないだろうから大丈夫なんだろうが。それにしても、「○暴との繋がり」なんかよりも、「ヘルペスか否か」のデータの方が、実質的にタレントを扱う上で業界に必要だと思うが。電通さ~ん、新しい儲け口、まだありましたよ~! ◎スプラッター化一直線? 「あかぎれ」「ひびわれ」の薬のCM映像のリアルさに震えあがる季節がまたぞろやってきた。各社とも相変わらず今年も痛そうだ。そんな中、この分野に新星が登場。その星の名は「間宮」の「アロエ軟膏」。やけどなどに塗ると効きます、という体のCMなのだが、そのやけどしている手の映像が凄い。赤く腫れ、尋常じゃないほど膨らんだ、どう見ても重度のやけど。それが「この軟膏を塗ったらこうなります」つって、きれいな手にうっとり、という映像に変わる。いやいやいや、これ軟膏じゃダメだって、救急車呼ぶレベルだって。「塗るだけで治ります」というこの手のCMの症状例は、いったいどこまでエスカレートするのか。見た子供がひきつけ起こすレベルまで行っちゃいそうでドキドキする。今後も恐る恐る、その推移を見守る所存だ。 ◎おじいちゃんの心の声 エリエール井川王子のカジノ豪遊。世間とはあまりにかけ離れた金銭感覚が連日報道され、庶民はみんな「けしからん」と憤ってるわけだが。一人だけ、他の人間とは違うベクトルで腹を立てている人物がいそうだ。「だから早くカジノ作っとけって言っただろ! 儲けみんな外国に持ってかれちまって! すぐ作ってればあの106億円、俺に入ってたのに!!」って石原慎太郎である。カジノが出来ていたところで、それはアンタの懐には入らないはずだが。ヤツの思考回路はそうなっているはずだ。往々にして。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】 ・ジャニーズの顔見せを禁じたバレーボール、規定改定の焦点だったのは…… ・ココアを飲んでホッとする水嶋ヒロに胸がざわめく、その元凶 ・『美魔女コンテスト』の直球すぎるネーミングが喚起するもの 最終更新:2019/05/22 19:26 次の記事 新刊発売、テレビ出演が増えるも……タレント”紗栄子”の需要はどこまで? >