「『徹子の部屋』壊れちゃう!」室伏広治出演に、大はしゃぎの黒柳徹子
11月15日、アテネオリンピック&世界陸上2011のハンマー投げ金メダリスト・室伏広治が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にやってきた。初めて彼の存在を知ってから16年間、出演のラブコールを送り続け、ついに念願のご出演がかなったのだという。
マッチョ、イケメン、長身。そして超一流の実力と実績、徹子さんの好みど真ん中の気がするが、
「初めてあなたがお出になったときから見てて、ハンサムってまず思ってたんですよ」
と、やっぱりのっけからテンション高めで、こう言いながら室伏のヒザをポン! 「ポン」された室伏はといえば、満面のスマイルで応対する。
さて肝心のトークは、当然ハンマー投げについての話。ハンマーはどのぐらいの重さなのか、何回転ぐらいして投げるのか、投てきの瞬間の絶叫の秘密、トレーニング法に対して、初心者の徹子さんならではの質問が飛び、ひとつひとつ丁寧に答えていく室伏。ハンマーを持たせてもらうと、これを床にゴンゴンやっては、
「『徹子の部屋』壊れちゃう!」
と、無邪気な感じでうれしそう。鍛え上げられたボディーについても、「彫刻のような筋肉」とベタぼめだ。
しかし、超スローで投てきの瞬間のVTRが流されている時のこと。これを見ていた徹子さん、
「今お投げになったんですか?」
えっ?
「あら~、見てなかった……」
「あら~」とか「すごーい」とか感心しまくっているのに、肝心のところを見ていないところはさすが、徹子さん。筋肉美または表情に見とれていたんでしょうか。それでも室伏は突っ込んだり、ずっこけたりせず、終止ニコニコと微笑んでいる。この広治スマイルがまた気に入っているらしく、
「こんなカワイイ笑顔をなさる方が、あんなにすごいことなさるって」
と、笑顔がカワイイことを何度も指摘、確認していた。
基本的にはずっとハンマー競技の過酷さや日々の鍛錬など、アスリートとしての面を掘り下げるトークなのだが、金メダルの話まできたところで、唐突に、
「話は急に変わってアレなんですけど」
と、切り込んできた。何が「アレ」なのかといえば、
「やっぱりこの形が一番ご自分に似合うってお決めになって?」
室伏のヒゲの話になっちゃった。きっと、会う前からずっと、ヒゲのことが気になっててしょうがなかったに違いない。
「それは毎日おそりになる?」
「すっごくよくお似合いなんでね」
ヒゲトークがしばらくはずむ。この攻撃にも臆する事無く、手入れの間隔やらこだわりやらを、広治スマイルで丁寧にしてくれていた。紳士だ。
ただ、結婚について話を振られたときには、
「……タイミングがあれば」
と、今までのニコニコとは違う感じの、ちょっと恥ずかしそうな笑顔、ハニカミ広治になっていました。
やがてエンディングの「♪ルールル」が流れ始めると、時間切れをとても残念そうにする徹子さん。16年分の聞きたいこと、たくさんあったみたいです。
(太田サトル)
ヒゲよりケツがたまらん♪
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