毎日同じコートでもタイツを変えれば別の服に!? 今すぐ使える冬服お助けテクとは!?
だいぶ風が冷たくなってきたので、いそいそと去年使っていたタイツをたんすの奧から取り出して履いて出かけたところ、女友だちから「そのタイツ、もう賞味期限切れじゃない?」と指摘を受けました。確かに、よく見てみるとところどころ薄くなっていて、線が入っています。朝、出かけ際にバタバタと選んで履いたから気がつかなかった……。さらに「女子力足りないね」と追い打ちをかける女友だちに、返す言葉が見つからない自分が情けない……。
去年のタイツは捨てて新しいタイツを買おうと思い、オシャレ小物の王道、M井の1Fへ。そこで驚いたのがタイツ売り場がスゴいことになっていること。とにかく色々なタイツが並んでいて、ドットやボーダーなんて当たり前、幾何学模様やバタフライ柄なんて、どう履きこなしたらいいかわからず、”センスの塊”と名高い、辺見えみり師匠に弟子入りしたくなりました。その日はとりあえず無難なタイプを選んでしまいましたが、それじゃあ「女子力足りないね」と言われた自分と変わらないではありませんか!? ここはちょっと冒険して、女友だちに目にモノ見せてやりたいのが乙女心というもの。
オシャレになりたいならファッション誌をまんまパクるのがてっとり早い。ってことで、書店へ。タイツブームを象徴するかのように、『legseleven(レッグスイレブン)』(竹書房)というタイツファッション誌を発見。カラータイツはもちろん、花柄や赤ちゃんの顔の柄のタイツまで紹介している、タイツの図鑑です。早速購入して見てみると、タイツに靴下を重ねるテクなど、上級者向けのスタイルのオンパレード。なのに不思議と挑戦してみたくなってくるんです。きっとコートやブーツと違って、かかる費用が財布に優しいからでしょう。普段は「こんな派手な色のタイツ、着こなせるわけない」と思っていたけれど、スナップページでなかなか派手なタイツを履きこなしているデザイナーさんやセラピストさんたちを見てると、意外と普通に着こなせそう。
オシャレなタイツって足が長い人じゃないと履いちゃいけないと思ってましたが、全くの偏見だと気づかされました。モデルの太田莉奈ちゃんや、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)でおなじみ忽那汐里ちゃんも結構派手なタイツをシンプルな服に合わせていて、着こなし次第では通勤服にも使えるかも? ちなみに付録で『mercibeaucoup,』のレッグウェアバッグがついてます。巾着タイプなので、旅行などで重宝しそう。ツルツルのポリエステルサテン生地で、内張りもされているので丈夫そうだし。
この本一冊に勇気を与えられた筆者は、この冬はタイツでいつもと違うオシャレにトライする気分がむくむくとわき上がってきました。派手なタイプも通勤時、ストッキングに重ねて履いていけば、会社に行く憂鬱な道もスキップしたくなるかも?
・竹書房
『legseleven Vol.1 (Bamboo Mook)』
ストッキングに重ねる、って発想がださいと思うよ!
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