さくらパパと同種? 石川遼クン父・勝美氏、マスコミ操作の本音は
突然の石川遼の交際宣言にスポーツ界、芸能界はざわめいた。母親が代表を務める個人事務所から「不意の夜間の訪問や尾行などの、社会常識の限度を超えた取材活動が行われた」という異例の前書きとともに、石川に交際相手が存在することを認めるFAXが報道各社に送付されたのだった。
「夏ごろから”石川遼がデキ婚を発表する”という情報が業界内でささやかれており、今回のFAX発表はマスコミに対するけん制にしか見えません。事実、発表後に発売された週刊誌では、石川家やスポンサーらに直撃取材を行った直後にFAXが送られてきたという記事が散見されます」(スポーツ紙記者)
このFAX発表は、よからぬうわさの払拭や、執拗な取材を封じる意味合いが強かったようだ。しかし石川の父親・勝美氏のマスコミ嫌いは有名で、圧力をかけるのは週刊誌だけでなくゴルフ記事を担当するスポーツ紙に対しても同じだという。石川の無免許運転事件の際はスポーツ紙に対してスルーを強要し、それ以外でも石川家のイメージを損なう記事を掲載した社は石川に関する取材にNGを出すこともあるほどなのだとか。
さまざまな視点から報じられた石川家だったが、特に「女性セブン」(小学館)の記事は勝美氏への怒りが浮きだっている。記事には、勝美氏が同誌カメラマンに対して「子供が聞いたらどう思う、親がこんな仕事してるって知ったら」「住所を突き止めて家に押しかけてやる」と、さまざまな暴言を吐いたことも記されている。ここまでのことを書くからには、余程の怒りを感じてのことだろう。
しかし”プロゴルファーの父”といえば、一番有名なのは横峯さくらの父・さくらパパこと横峯良郎氏だろう。娘のキャディーとしての姿が有名だったが、現在は参議院議員を務める現役国会議員だ。
そしてさくらパパに関しても、常にマスコミとは一触即発状態だった。先日、横峯氏が敗訴を認める形で決着した”賭けゴルフ疑惑”を報じた「週刊新潮」(新潮社)との裁判は、約4年間続けられた。その間にも恐喝事件など、常にスキャンダルが報じられていた。
「実際のところ、勝美さんがなぜそこまでしてマスコミを毛嫌いするのかを考えると、『家族を守るためにやっている』ことがヒシヒシと伝わってきます。ところが、さくらパパは、ともすればさくらのことを『商品としか見ていない』部分が見え隠れする」(週刊誌デスク)
勝美氏とさくらパパ、共に超有名プロゴルファーの父で問題を起こしがちな人間ではあるが、両者の気質はまったく異なるもののようだ。
子どもに見捨てられないようにしてください
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