サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」益若つばさ、5,000万円マンションから別居! 背後には”男”か コラム 噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第98回】 益若つばさ、5,000万円マンションから別居! 背後には”男”か 2011/10/25 21:00 女性週刊誌ぶった斬り! 「女性セブン」11月3日号(小学館) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 第98回(10/21~25発売号より) 久々に新宿2丁目に行った。とある店に入るとそこには大物俳優と大物女優が2人で飲んでいた。ものすごいオーラだ。もし次なる展開があればどこぞの記者にでも知らせようと思っていたら、女性だけが先に帰ってしまった。残念。でも2人はキスをしていた。挨拶代わりか。 1位「スクープ 益若つばさ マンション5000万円渡してでも! 夫・梅しゃんに怒りの逆三下り半」(「女性セブン」11月3日号) 2位「益若つばさ『親権も5000万円マンションも渡さない!』」(「週刊女性」11月8日号) 3位「香川照之”新米”梨園の誕生日を祝った家族4人ラーメン店の夜!」(「女性自身」11月8日号) 20代の若年カップルが離婚危機ラッシュである。韓流ドラマの舌禍事件で、離婚の危機を迎える宮崎あおい夫妻について「自身」「週女」ともに「あおいが実家に出戻った」と報じている。が、それ以上にフレッシュな “離婚ネタ”が飛び出した。それがカリスマモデル・益若つばさと梅田直樹の別居報道だ。これをスクープしたのは「セブン」だった。 記事によれば、今年8月、つばさは子どもを連れて自宅を出てしまったという。このマイホームはつばさが切望して購入した5,000万円の物件だというが、彼女はその家を「(夫に)渡してでも別れたい!」と言っているのだとか。原因は格差、である。超売れっ子の妻と、あまり売れていないモデルあがりの夫。当然、家事や育児はヒマな方、すなわち夫がやればいいと思うが、世の中そうはいかない。やはり男社会なのだ。プライドってやつね。話は逸れるが、宮崎あおい夫・高岡がマンションの名義が妻だったことが不満で名義変更しようとしたが、審査が通らなかったと「週女」に書いてあった。かように男のプライドはややこしい。 話を戻して、そんなややこしいプライドのためか益若の夫はあまり家に帰らなくなり、女性関係もチラホラ。で、別居。当然である。稼ぎも少なく、時間があるのに家事や育児をしない、しかもそれに文句を言う夫なんて必要ない。カネを払ってプロの家政婦、ベビーシッターを雇ったほうがいい。それが子どものためでもある。しかもカリスマつばさにはその財力もある。 しかしーー。この報道を受け、つばさと梅田双方はこれを完全否定したのだ(この際「梅田家としてコメントさせて頂く」と断り書きがあったのだが、これまた男のプライドってやつかと笑えた)。 夫婦揃っての完全否定の裏事情はーー。それが今度は「週女」に書かれていた。「益若さんのCM契約の関係で、年内一杯は離婚はもちろん、不仲姿を見せることはできない。年明けの1月に離婚届けを提出して、2月か3月に発表する予定です」と。大変納得、である。 だが、面白いのは「週女」では、「自宅マンションを夫に渡すつもりはない」との知人コメントを掲載、それをタイトルにしていることだ。「セブン」のタイトル「渡してでも!」と「週女」タイトル「渡さない!」を比べると、真っ向勝負! といった感だ。その理由は「週女」のこの一文にある。 「10月10日には、長男との久々の外出を終えた梅田が、益若が暮らす別居先ではなく、彼女の親戚宅に子供を送り届けに行くところを本誌は確認している」 そう、「週女」は「セブン」が報じる前からこのネタを追っていたということだ。「セブン」に抜かれて悔しい、そんな意趣返しでもある。確かに、「週女」記事は「セブン」にはない詳細なネタがてんこ盛りである。例えば「別居は3月の震災前」(「セブン」は8月)、益若の家に遊びに行った関係者が「そこは別居先の賃貸マンション」だった、梅田の親戚筋からも「梅田が子どもにあまり合わせてもらえない」趣旨のコメントを取り、益若の誕生日パーティーに出席しなかった梅田が、自宅近く携帯を持ってウロウロしていたことなど「セブン」以上の情報を報じている。かなり以前から益若ネタをキャッチし、追っていたと思われるのだ。 これだけ詳細に調べていたのに、結局「セブン」に抜かれてしまった。その理由はおそらく”男”である。というのも、「週女」は益若のビジネスパートナーF氏なる存在もキャッチしていた。このF氏はイケメンやり手社長であり、益若の誕生パーティーにも出席するなど、かなり親しそうだという。しかも妻帯者。そして会社名義の外国車が益若のマンションにたびたび置いてあるなどなど、 “愛人”だとは断言していはいないが、かなり”怪しい”雰囲気なのである。おそらく決定的ツーショットなどの証拠を狙い、別居だけではなく不倫という大ネタを狙った「週女」だったが、完全なるウラが取りきれない段階で「セブン」に抜かれてしまったーー。まあ、これも芸能マスコミにはよくあること。ランキング順位もそれに準じておいた。 やはり香川照之の”父親囲い込み作戦”はホラーだった。香川の歌舞伎界入り宣言は未だ賛否両論だが、そんな中、香川一家4人は妻の誕生日にラーメン屋へ繰り出した。妻の誕生日にラーメン屋って、日本を代表する役者が、歌舞伎にまで進出する男が、それでいいのだろうか。そんなツッコミを入れたくなる記事だったが、3位にランキングさせたのは、このラーメン一家記事の中に、びっくりするような情報が隠されていたからだ。 「先日の会見が心臓に響いたのか、猿之助さんは入院してしまったそうです」 ラーメンを主体とする記事なので、さらっと触れているだけなのだが、これは一大事!!(というか入院事実こそを記事にすべきではないのか)しかも、患っていた脳梗塞とは違って心臓だ。会見直後の本欄でこう書いた。「45年も蔑ろにされ、挙句身体の不自由になった父親を甲斐甲斐しく面倒を見る息子。家庭は一種の密室である。体の不自由な憎き父親の生殺与奪を完全に握った香川」と。それが現実化しつつある。復讐ホラー劇第一弾、である。 『ドーリーウインク アイラッシュ NO2 スイートガー』リー つーちゃんはモデルってより若手実業家 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】 ・益若つばさに学ぶ、身長150cmでも経済効果100億モデルになる方法 ・本当に平和? 女性週刊誌を振りまわす小栗旬&山田優の交際報道 ・相武紗季との破局で分かった、長瀬智也の”残念な人”度 最終更新:2011/10/26 14:43 次の記事 ジャニーさんの気合の入り具合は嵐以上!? Sexy Zoneは新たなジャニーズタブーなのか? >