「昨年から決まっていた」!? 相葉雅紀のベストジーニスト受賞のウラ
10月5日に発表された「第28回ベストジーニスト2011」（日本ジーンズ協議会主催）の一般選出部門で初受賞を果たした嵐・相葉雅紀。同じく初受賞となる女優・黒木メイサらとともに登壇し、「普段からジーンズをよく履きますし、それこそ衣装でもたくさん着させていただいているので、すごく光栄です」「これ（楯）、一番目につくリビングにおいて、家宝にします！」と素直に喜びを爆発させた。この日、相葉が着用していたのはモスグリーンのジャケットに、この日のために購入したというやや太めのダメージデニム。前日、嵐のメンバーに衣装を相談したところ「ここはあえて、ジーパンじゃなくてジージャン着ていっちゃえ！」「このヘンで切っちゃえば？」などとふざけられてしまったため、参考にせず自ら決めたというエピソードも披露して笑いを誘った。
84年より開催され、名目上は「最もジーンズが似合う有名人」に与えられる……としつつも、その年の「旬な人物」が選ばれる傾向にあるこの賞。そんな中で、一般投票によって決まる「一般選出部門」は本来ならば公正な結果が出るはずなのだが、男性部門はジャニーズ事務所、女性部門はエイベックスのタレントが受賞することが半ば”お約束”と化しており、残念ながら誰もが純粋に結果を受け止めていないのが現状だ。
「昨年1位に輝いたKAT-TUN・亀梨和也に続き、2位を獲得していたのが相葉。その時からすでに2011 年の受賞者が相葉になることは事務所内で決まっていたんでしょう。1～4位までは昨年のメンバーがそのまま繰り上がった形ですが、やはり1位の相葉が1万1,942票、2位のJYJ・ジェジュンが3,052票という差の付きかたは不自然な気がしますね」
（ジャニーズに詳しい記者）
バラエティー番組では、7分のような8分のような微妙な着丈のスタイルを提案し「出ました！ 相葉丈！」などと皆にからかわれてきた相葉。もちろん、スタイルがいいためどんなものをどんな風に着こなしても似合ってしまうのは確かだが、ファンでさえも「相葉ちゃんがジーニスト？」「オーバーオールのイメージならあるけど」と疑問の声を上げるほど。
「来年以降は、相葉がこのまま5年先までベストジーニストを取り続けて殿堂入りするかどうかに注目が集まるでしょうね。ただ、昨年ようやく殿堂入りした亀梨も、5年前に比べて人気が格段に落ちた中での断トツ受賞だったため哀れさを誘った。もしかしたら、ここから先は、毎年受賞者を変えて来るかもしれませんね」（同前）
いずれにせよこの茶番劇、いつまで続くのだろうか。
1位 相葉雅紀（嵐）
2位 ジェジュン（JYJ）
3位 山下智久
4位 岩沢厚治（ゆず）
5位 大野智（嵐）
6位 松本潤（嵐）
7位 ユノ・ユンホ（東方神起）
8位 赤西仁
9位 中島裕翔（Hey!Say!JUMP）
10位 氷川きよし
うーん、どれも組織票にしかみえん。
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