「スキンヘッドじゃなかった!」亀梨和也のベム姿にファンが一安心
20日、10月期ドラマ『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)での”妖怪姿”が初解禁されたKAT-TUN亀梨和也。ドラマ主演が決定して以降、「妖怪って……そこまで堕ちたか」「好評価だった『怪物くん』の二番煎じを狙ってるんだろうけどこれはさすがにない」など悪評ばかりがささやかれ、頼みの綱のファンからも「どんなビジュアルになるのか……想像つかない」と不安の声ばかりが聞こえていたこのドラマ。しかし公開された亀梨の姿はすこぶる評判が良く「意外と視聴率もとれるのでは?」と関係者も期待しているという。
『妖怪人間ベム』は昭和43年よりフジテレビにて放映されたテレビアニメ。人間でも怪物でもない生物・妖怪人間のベム、ベラ、ベロがいつか人間になれる日を夢見て悪と戦う姿を描き、20.6%の最高視聴率を記録するなど大ヒットとなった。アクの強い画のタッチに奇抜なストーリー。視聴者離れが進むドラマ・映画界では、ここ数年、過去の人気アニメの実写化がブームとなっているが、その中でも「さすがに実写化はありえないだろう」といわれてきたのが、この『妖怪人間ベム』だった。
しかも、亀梨演じるベムは、アニメ版では身長190センチの大男。深緑色の肌に瞳孔のない目、スキンヘッドを帽子で隠したたくましい体つきの壮年男性であり、普段の亀梨のイメージとは遠くかけ離れている。
「ベムのトレードマークである黒いコートとハット、ステッキなどはアニメ版を再現しつつも、全体的にはいまの時代に合ったスタイリッシュな仕上がりに。スキンヘッドはシルバーの長髪に変えて、人間離れした外見を表現しています。アニメ版のような紳士然としたイメージではありませんが、クールで無口、いざというときには強く頼れる男という部分は共通していると思いますよ」(制作関係者)
そんな亀梨の姿にファンからは「ビジュアルが美し過ぎる!」「妖怪っていうよりは亀ちゃんそのもの」「銀髪ロングに影のある役……萌える」「美少年ぶりがいつにも増して際立ってる」と、不安から一転、絶賛の声が続出。ひとまず、熱心な視聴者になるであろうファンの支持は得られたようだ。
髪の分け目など細部にまでこと細かくこだわり、自身も意見を出しつつこのビジュアルを作り上げたという亀梨は「自分では非常にしっくりきていて、もうすでになじんでいます」と自信のコメント。連続ドラマの主要視聴者層といわれているF1層(20~34歳の女性)はこのアニメをリアルタイムでは見ていない世代であり、いくら原作とかけ離れていても、すんなり受け入れられるはず。だとすればビジュアルが良いことに越したことはないというのが正直なところなのだろう。
ちなみに変身した後の妖怪姿はなかなかの迫力。妖怪というよりはエイリアンに近い雰囲気もあり、こちらもインパクトを与えてくれそうだ。放映前から注目のこのドラマで、亀梨は「低視聴率男」からの脱却を果たせるのか!?
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