サイゾーウーマン芸能イケメン図鑑『仮面ライダーW』の桐山漣クンが、 映画で影のある謎めいた青年を熱演! 芸能 [連載]イケメン図鑑 『仮面ライダーW』の桐山漣クンが、 映画で影のある謎めいた青年を熱演! 2011/09/23 17:00 イケメン図鑑 イケメン界の最重要人物、桐山クンが登場だゾ♪ あれこれ目移りしてしまうほど、世の中にあふれるイケメンたち。その中でも、特にサイゾーウーマン一押しのイケメンたちをファイリング♪ もう、インタビューで見せてくれるそのスマイルにメロメロになっちゃう~!! 『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)の主人公・左翔太郎役でブレイクし、子どもたちや女性だけでなく、ヒーローファンの男性からも厚い支持を受けた、桐山漣クン。この夏に話題となった月9ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)ではワイルドな難波先輩こと難波南役として、全国の女性ファンをメロメロにさせてくれました! そんな桐山クンが主演を務めた映画『君へ。』は、それらの役とはまったく違う影を背負った大学生役。これまで見たことのない桐山クンの表情にも注目です。 ――映画『君へ。』で桐山クンが演じた晃治という青年は、『仮面ライダーW』や、『花きみ』の役のイメージとは正反対の役ですね。 桐山漣(以下、桐山) この映画を撮影したのって実は2年前で、『仮面ライダーW』の撮影スタートとほぼ同時期だったんですよ。仮面ライダーが始まりたてで余裕がないときだでいっぱいいっぱいではあったんですけど、自分が今できる精一杯をやろうと思いましたね。寝る間も惜しんでセリフを覚えて、役作りや打ち合わせをさせていただきました。 ――幼なじみの小夜子が、神隠しに遭ったように突然いなくなってしまいます。大切な人が突然いなくなってしまうということが、私たちにもあり得るのだと、今なら誰もが分かることですよね。 桐山 本当にそう思います。3月の大震災もそうだと思いますし。大切な人と急に連絡が取れなくなった、だからといっていなくなったなんて信じたくはない。2年前に撮影したものがこのタイミングで公開されることになったというのも、少なからず何か自然の運びがあるんじゃないかなという気がしています。 ――どのようにして晃治という役に近づいていきましたか? 桐山 小夜子という人物は、自分の中で空想で作っていくしかなかったんです。小夜子のいいところは何か、晃治は小夜子のどんなところが好きだったのかっていうことも、自分なりに考えていきました。役作りとはいえ、小夜子のことを考えると、どうしても切なくなったり煮えきらない想いが込み上げましたね。晃治はずっとそういう思いを抱えてるので、最後のシーンでは演じていて涙が止まらなかったんです。最後に小夜子の名前を叫ぶところも、晃治の気持ちとリンクすることができたなって、今になって思います。 ――全身全霊で役に入り込んでいたんですね! 撮影は長野の山奥で行ったとか? 桐山 『仮面ライダーW』の撮影がないときに、この映画の撮影をしていたので、休む暇はありませんでしたね。撮影が終わるとホテルまで長い山路を1時間ぐらい下って帰るんです。そのときにどこかで花火が上がったんですよ。「こうやって山の中で見る花火もいいな」なんて感動しましたね。そう思ってたら、山だからすぐに花火が見えなくなっちゃったりして(笑)。あと、この撮影で初めてボットン便所を経験しました。携帯落としたら終わりだなとか、いろいろ考えながら入ったので緊張しましたね(笑)。そんなことも、いま思い出すとなんか楽しいですね。 蚊が飛ぶ撮影現場だったけど、キマってる~ ――大忙しの桐山クンですが、今一番したいことは? 桐山 洗濯物がどんどん溜まっていくし、部屋がどんどん汚くなっていくので、まずは部屋の掃除をしたいですねぇ。丸一日もらえたら、気合い入れて掃除したいです。 ――ドラマの撮影もあったし、お休みがなかったと。人気者はツライ! じゃあこの夏の思い出は? 桐山 うーん、本当に休みがなかったので(笑)。もし休みが取れたら、沖縄あたりに行ってダイビングしたかったんですよ。シュノーケリングよりもダイビングが大好きで、沖縄なんか行っちゃうともう真っ黒になるぐらい、目一杯楽しむんです。残念ながら今、肌が焼けてるのは撮影焼けなんですけどね。……そうだ、分かった。夏といえば、浴衣の女の子と水着の女の子でしょう! 浴衣と水着の女の子を見てないから、夏を楽しめた気になってないんです。だって花火大会すら行けてないですもん。 ――なにやら浴衣と水着に執着してるみたいね。花火デートで女の子が浴衣で来てくれたらうれしい? 桐山 俺、デートで花火大会に行くときは、行く前から「絶対に浴衣で来て!」ってオーダーしちゃいます。「お願い!」って頼みこむ(笑)。それぐらい好きなんですよ。だって浴衣ってそういうときしか見れないから、レア感があるじゃないですか。なにより色っぽいし。浴衣か水着の女の子を見るまでは俺の夏は終われないので、秋祭りに期待します! 桐山漣(きりやま・れん) 1985年2月2日生まれ。神奈川県出身。O型。身長175cm。主な出演作に、『シバトラ』(フジテレビ系)『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)、『ホンボシ~心理特捜事件簿~』(テレビ朝日系)、『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)、映画『ランブリングハート』、『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』、『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&W feat.スカル MOVIE大戦CORE』『RUN60』など。映画『吉祥寺の朝比奈くん』の公開が年内に控えている。 桐山漣公式ブログ 『君へ。』 9月24日(土)より渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開。全国順次公開 監督/西村晋也 出演/桐山 漣 瓜生美咲 栗田将輝 戸田昌宏 三浦由衣 山中 崇 山下容莉枝 幼なじみの晃治と小夜子。子どもの頃に蛍を捕まえに山に入ったり、中学の教室でふたりにしかわからない合図を送り合ったり。互いを想い合う仲だったふたりだが、晃治の誕生日が近付いていたある日、小夜子が突然消えてしまう。小夜子の失踪を、晃治はどう受け止めるのか……。 『仮面ライダーW スペシャルイベント [DVD]』 じゃ、年中浴衣着るわ! 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】 ・甘~いマスクに熱いハート! 心意気までイケメンの斎藤工クン ・クールな顔立ちからは想像できない天然ぶり、八神蓮クンに胸キュン♪ ・BL金字塔作品の映画化! 「愛情を出すところは同じ」渡辺大輔クンが語る 最終更新:2011/09/23 17:00 次の記事 「目寄りすぎてんじゃないの?」発言にみる、タモリと前田敦子の不思議な関係 >