女優業がいまひとつの藤原紀香、ミスで文化人ポジションも危うい!?
7月22日発売の「フライデー」(講談社)に、六本木ヒルズ在住のUBS証券アナリスト・乾牧夫氏との交際が報じられた藤原紀香。プライベートは好調のようだが、仕事の方ではかつての勢いをすっかり失ってしまった。
「視聴率を持っていない割には安くないギャラなので、ドラマの主演からは遠ざかっている。医療問題を扱った09年放送の『ギネ 産婦人科の女たち』(日本テレビ系)は平均視聴率11.7%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区/以下同)とふるわず、昨年放送の『チャンス』(NHK)は5%にとどまった。ベストセラーエッセイをドラマ化した『ツレがうつになりまして。』(NHK)では主演を務めたが、今年公開の映画版では主役の座を宮崎あおいに譲った。レギュラーMCを務めていた、フジテレビ放送の格闘技イベント『K-1』は運営会社・FEGの経営悪化で、外国人選手へのギャラ未払いなど問題が山積み。国内で興行が打てず、苦肉の策で中国・南京での開催を発表したためフジが撤退。事実上、デカい仕事が消えたという状態」(テレビ関係者)
最近では舞台に新たな活動の場を求めるものの、「いまいち演技力が……経験を積むうちに少しはマシになって来たが、今以上の努力が必要」(演劇評論家)という状態。東日本大震災が発生した3月11日に主演舞台『マルグリット』の東京公演初日が予定されており、順延されるという不運も重なった。同舞台の東京・大阪公演では毎公演後ロビーに立ち、自身が立ち上げた「スマイルプリーズ☆藤原紀香世界こども基金」にて東日本大震災への義援金を募り、4月からは被災地への訪問を重ねた。
「紀香は以前から文化人路線への志向が強かった。思い起こせば、02年のサッカーの日韓共催W杯で親善大使を務め、06年には独立運動で混乱が続く東ティモールを取材し、米・ニューヨークで現地で撮影した写真展を開催し、国家支援を訴えた。07年からは日本赤十字社の広報特使を、海外でのNGOやNPOの活動をリポートする『地球VOCE』(テレビ東京系)では司会を務めている。息の長い女優になるため、マルチタレントでありながらユニセフ親善大使・平和運動家としての顔を持つ黒柳徹子を目指しているようだ」(芸能プロ関係者)
とはいえ、自身のブログで文化人としてはあまりにも初歩的な知識不足を露呈してしまったのだ。
「9月2日付けのブログで、テレビ番組の企画で被災地を訪問していることをつづった際、『福島県の子供達が、かなりの%パーセンテージで、甲状腺癌になっていることが検査でわかった』とまったく根拠のないことを書いてしまった。すると7日付けのブログでは『どうやら私、甲状腺被曝を、間違えて甲状腺癌と書いてしまったので ただしくは政府の発表のとおり「甲状腺異常」のことです』と訂正し『書くならきちんと書かなきゃですね』とお詫びした。おまけに、『私のダイアリーを読んでくれている脚本家の友人から指摘を受けました』と内幕を暴露。おそらく、指摘されなければ訂正しなかっただろう」(スポーツ紙記者)
被災地訪問にしても、「赤十字は義援金を集めるだけ集めておいてなかなか被災地に行き届かないとして批判を受けているが、その広報特使というのもあまり印象が良くない」(同)という。文化人としての黒柳徹子を目指すには、まだまだ道のりは険しそうだ。
結構前に、ゴージャスな服でアフリカへ行ったトットちゃんを見たような……
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