握手、写真、サインもOK! タッキー&翼が被災地で太っ腹の激励ライブ
9月11日、晴れてデビュー9周年を迎えたタッキー&翼。13日からスタートした全国ツアー『OUR FUTURE』では先日リリースしたニューシングル「Journey Journey~ボクラノミライ~」やミニアルバムを中心としたセットリストに加え、オープニングやエンディングなどで3D映像を使用するなど、新たな試みにも着手する予定だという。
そんなコンサート準備も大詰めの10日、タッキー&翼が現れたのは、宮城県石巻市。石巻駅前広場、石巻専修大学特設会場の2カ所で開催された被災地激励イベントに出演し、詰めかけた観客を相手に握手やサインなどにも快く応じてくれたという。
「友達の付き添いで行ったんですが、ふたりともすごくカッコよかった! ちっちゃい子どもをステージに上げて振り付けを教えたり、終始気さくで優しかったですよ。歌も盛り上がる曲ばっかりだし、意外にうまかったし(笑)、駅前をにぎやかにしてくれて感謝です。しかも、コンサート後はお客さんと触れ合うコーナーがあったんですが、握手、録音、写真、サイン、なんでもアリ! ってノリだったんです。ジャニーズってもっと警備が厳しいと思ってたからびっくりしました。記念撮影を頼んだり、サインをしてもらってる人が多かったんですが、友達は持って来たタオルで汗を拭かせてもらってました(笑)。私も調子にのってハグしてもらっちゃいました。すごくいいにおいしましたよ(笑)」(イベントに参加した20代女性)
ちなみに、現地の市民最優先のイベントにしたいという趣旨から、情報が公開されたのは前日に主催者が発したTwitterのみ。大々的な宣伝はなかったというが、当日はお年寄りから子どもまでが詰めかける盛況ぶりだった。マスクや使い捨てカメラなどの支給品も配られたそうで、真夏日の野外ライブとはいえ、アイドルスターの訪問は市民にとってまたとないリフレッシュとなったようだ。
また、今回の訪問についてはこんな声も……。
「ステージの後ろに手作りっぽい垂れ幕があったんですが、そこに描かれていたのが、今年のタキツバツアータイトル『OUR FUTURE』。つまり、このミニコンサートをツアーの一部としてとらえてくれてるのかなと思いました。今年は東北地方がツアー開催地に組み込まれてなくて、しょうがないと思いつつもなんとなく寂しかったけど、もし宮城を”ツアー初日”と思ってくれてたら本当にうれしい。ふたりの温かい気持ちに感謝です」(イベントに参加したタッキー&翼ファン)
かねてより、ファンのことを「俺たちふたりをつないでくれる存在。いわゆるタッキー&翼の”&”部分」→「アンドさん」→「安藤さん」と、独特の名称で呼び親しんでいるふたり。被災地にいるファンはもちろん、「地元の人たちを優先してあげよう」とあえて駆けつけなかった全国のファンも、そんな彼らの行動を誇らしく見守ったに違いない。
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T子さんも大ハッスルしてたそうですぞ
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