中山優馬、堂本剛の部屋も! 立てこもりマンションの実態が明らかに
17日午前に発生し、世間を震撼させた「ジャニー喜多川氏の自宅マンションに男が立てこもり」事件。駆けつけた警察官に住居侵入の罪で現行犯逮捕されたのは、自称、東京・世田谷区在住の鵜瀞(うのとろ)敏男容疑者(52)。鵜瀞容疑者は帰宅したジャニー氏を待ち伏せ、マンションのオートロックを開けた際に共に通過。鍵の閉まっていなかった自宅の部屋に強引に侵入し、内側から鍵をかけて約30分にわたって立てこもったという。
容疑者はナイフなどの凶器を持っておらず、外に閉め出されたかたちとなったジャニー社長にもケガなどはなかったということでホッとひと安心……ではあるものの、「この事件はおかしい」と首をかしげるのはある不動産会社の関係者。
「ジャニー氏の所有する渋谷区のこのマンションAは、三井不動産の手掛ける”パークタワー”シリーズの中でも最高傑作と呼び声の高い物件です。当然ながらセキュリティーの充実ぶりも売りにしており、ホテルを思わせるフロントにはコンシェルジュが常駐し、夜は警備員5人で見回りが行われる24時間体制の有人管理システムが導入されています。またエントランスはもちろんのこと、各階にもオートロックが設置されたダブルオートロックシステムで、一般のマンションに比べ不審者の侵入対策も強化されているはず。こうした安全性に惹かれてか、ベテランお笑い芸人&元祖トレンディー女優家族や某人気女性アイドルをはじめ、芸能人も多く暮らしています。まったく見ず知らずの男が待ち伏せして侵入する……なんてことが本当にあり得てしまうのであれば、今後大きな問題になるはずですよ」
「容疑者と面識はない」と話すジャニー氏に対し、「ジャニー喜多川さんと知り合いで、家に入っただけだ」と主張しているという容疑者。立てこもった目的などはいまだ明らかにされていないが、一部では、彼がジャニーズ事務所と過去に取り引きのあったグッズ制作会社の役員である……とのウワサも浮上しており、水面下で何らかのトラブルがあった可能性も考えられている。
「ジャニーズ事務所はこのマンションAの上層階を4部屋購入。最上階である34階の2部屋のうち1部屋はジャニー氏のプライベートスペースとして、またもう1部屋はかつての合宿所のように使用されていて、ジャニー氏のスペオキである中山優馬などは長期休みになると関西から上京し、ここで暮らしているということです。またその下の階の1部屋は、ジャニー氏の永遠のオキニであるKinKi Kids堂本剛の名義となっており、彼もここで暮らしていますよ」(ジャニーズに詳しい記者)
ジャニー氏にとって思い入れの強い舞台『PLAYZONE』の会場である青山劇場からもほど近く、今をときめく人気ジャニーズアイドルが出入りする姿も頻繁に見られるというこのマンション。その昔、SMAPやTOKIO、KinKi Kidsらが過ごした原宿の合宿所では付近をおっかけがたむろしたり、ゴミを散らかしたりの近隣問題にまで発展した過去がある。今回の事件の報道でくしくも”合宿所”の場所が特定されてしまったことで、今後新たな問題が発生することも想定され、ジャニー氏にとってはとんだ災難となってしまった。
ファミクラに近いからって見学しちゃダメ!
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