安室の次はモデル! ロンブー田村淳が女性に求める105カ条のご誓文
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
第87回(8/11発売号より)
ずっと不思議に思っていた。トイレが異常に長い女性が存在する。化粧直しや”大きい方”をしているのではない。だって、そういう女性はトイレを出てから洗面台で化粧直しに余念がないから。自慢じゃないが、私は30秒で終わる。なのに毎回、5分近くもかかる女性もいる。何をしているのだろうか。ガードルとかガーターベルトとかいろいろ付けてるのか? 周囲の友人はみな早トイレだし、女子力の弱い私には理解不能だ。誰か教えて欲しい。
送迎バスが津波に巻き込まれ、死亡した幼稚園児の遺族らが幼稚園を提訴した。原因究明と再発防止のためだという。なぜバスを出発させたのか。情報を隠しているのではとの疑念――。遺族たちの気持ちはよく分かる。一方、園側に落ち度があったとしても、あの状況下でどこまで”正しい判断”ができたのか。落ち度があるのは当然で、そういった意味では全面的に責めるのは忍びない。園側がきちんと責任を取る姿勢を持ち、たとえ自分たちに不利になっても全ての情報を開示するしか解決はない。双方にとって難しい裁判になりそうだ。
1位 「ロンブー淳新恋人モデルはクリア!? 安室奈美恵がキレた『オレの女の条件』105か条」(「女性セブン」8月25日・9月1日合併号)
2位 「サッカー元日本代表松田直樹さん『危篤の病室前』元嫁姑激突『あんたに死に水は取らせない』の凄絶」(「女性セブン」8月25日・9月1日合併号)
3位 「高嶋政宏も!心酔する師の教えで高島家の異変」(「女性セブン」8月25日・9月1日合併号)
同列3位「吉川晃司 隠され続けていた妻と子の2年間」(「女性セブン」8月25日・9月1日合併号)
※「女性自身」「週刊女性」合併号のため「セブン」のみでランキング
淳、お前は何様だ。昨年1月に安室奈美恵との”まさかの熱愛”が発覚したロンブー淳。その後半年ほどで破局を迎えたが、今度は24歳のモデル・矢野未希子との熱愛発覚報道だ。報じたのは安室熱愛をスクープした「セブン」。淳ライン=吉本興業のネタ元が厚いのか。淳とモデルの熱愛など、どうでもいいが、仕方ないのでざっと紹介しておく。
8月上旬の深夜に、淳は矢野と一緒に矢野自宅マンションへ。翌朝6時半過ぎに矢野がマンションから出てきたのに続き、その1時間後に淳もご出勤(たぶん)、というものだった。この報道後、淳は事務所を通して「いいお付き合いをさせていただいております」と交際を認めている。新恋人が出来て、よろしゅうございましたね。淳、何度も言うがお前の恋愛事情なんかどうでもいい。これまでも有名人を沢山”食ってる”のも知っている。あーあ、おモテになるんですね、あー、よかったですね。
だがしかし、一体この男は何様なのだろう。アムロとの破局の際もその理由として「後輩芸人たちに対し悩みや相談をできる”おかみさん”のような存在になってほしい」という淳が、これをアムロにも強要、後輩芸人との酒の席に頻繁に呼ぼうとして軋轢を生んだという説が有力だった。アーティストと芸人。芸能界のヒエラルキーを考えても、そしてそのアーティストがアムロという点においても、お前は何様だ、と思う。
それでもって、今度は淳の女に求める条件が明らかになった。五箇条のご誓文ならぬ105カ条!! 曰くショートカット、ワンピースが似合う。英語ができる。本にはカバー。NGは派手なネイル、シャンプーの底がヌメッ、ヘアブラシに髪、メンズ時計etc、その他に100近くあるらしい。何様だ!! お前はどんだけいい男なのか。単なる神経質、自己チュー、人間として付き合うのも面倒な人、自分に甘く人に厳しい人間でしかない。他はどんな条項があるのか、この際105カ条全部並べて欲しいものだが、アムロも早く別れてよかった。っていうかなんでこんな男に引っかかったのか。悲しい。だから今回のモデルはお似合いなのかもしれない。新恋人の矢野はこう賜っているらしい、「夜中、カレに呼ばれたら、次の日、早朝から仕事があっても飛んでいく」。やはり淳は女の敵だ。政界進出も噂される淳だが、この105カ条のご誓文を有権者は忘れてはならない。
テレビでは悲劇のヒーローであり、美談ばかりが目立ったサッカー元日本代表の松田直樹の急逝だ。よって、実姉が3人の子供を連れて病院を訪れたといった報道はチラッとあったものの、昨年離婚していた、という事実、元妻の存在を報じるテレビメディアは皆無であった。死人に鞭打つのを嫌う文化もあるかもしれないが、これはやはり不自然なことに違いない。そんな疑問に応えてくれたのがこの記事だ。
ファッションに興味が深かった松田は、原宿の古着屋店員の女性に一目ぼれし結婚、3人の子供をもうけた。だが2年前、子育てや家庭観をめぐって対立、「子供や家庭も考えて」という妻に対し、「サッカー中心の生活を!」という松田。昔はアスリートの夫の体調管理を完全サポートし人生を捧げる妻、という構図が多かったと思うが時代は変ったのか。3人もの子供を持つ妻の立場としたら、そりゃそうか。なんだか、ダルビッシュ夫妻の離婚問題を彷彿させるが、お互いの溝は大きかったのだろう。あえなく離婚となった。
そして元夫が倒れる、の知らせを友人から(!)聞いた元妻は子供を連れて松本の病院に行ったが、元姑である松田の実母に面会を断れた。告別式も子供たちだけ。その影には離婚をめぐる財産分与、子供の親権などで嫁姑の確執があったという。そのうえ、姑は思った。
「息子が倒れたのは離婚問題も影響したのでは」
他人にはこじつけ、人のせいにしているといった戯言と思えるが、34歳の息子を突然失った実母からしたら、そんなふうに考えて仕方あるまい。それにしても、物事はそれを見る立場、見方、価値観によって大きく違う。サポーターや同僚選手などから愛された「サッカー大好きな」松田。妻からしたらサッカーばかりで家庭を顧みない夫、実母からしたら「息子をサポートしない派手好きの妻を嫁にしたばっかりに――」と。だが、ここまで松田逝去の美談尽くしのテレビメディアが、別れて暮らしていたとはいえ、松田と子供との交流を取り上げないのはナゼ? 「子煩悩だった」などのエピソードがあれば飛びつくようなネタなのに。日本代表落ちなどのサッカー人生も、そして私生活も波乱万丈だった松田選手だが、こうした負のエピソードを読んでこそ、より一層心に残る存在になる。地元(群馬)のヒーローに合掌したい。
なぜか毎回のように取り上げてしまう高嶋政伸離婚に端を発した高島一家騒動であるが、この騒動、これまで”無関係に見えた”お兄ちゃん・政宏にも遂に飛び火した。一家の多くが霊能体質であり、吉方位とかの信者である高島一家であるが、その中でも母・寿美と並び霊感が強いのがお兄ちゃんなんだとか。本当か!? それでもって両親や弟が信仰する吉方位とは別の、武道家Aなる人物に心酔し、父親が代表の個人事務所から独立したり、引越しの日程を変更したり、挙句Aさんにご馳走になった母親(お誕生日だったらしい)を攻め立てたり――。凄い宗教&スピリチュアル一家である。
それにしても政伸離婚騒動を契機に、高島一家に関するさまざまな報道が一気に流れ出した感がある。その中でも群を抜くのが政伸夫妻の双方の変人ぶりと、高島一家の信心・霊感のふたつに関するものだった。特に霊感関係では、その元になっているのが、高島夫妻の最初の幼い息子が殺されたという事件――。事件後生まれた2人の息子にも大きな影響を及ぼした事件だが、こうなったら是非ともこの一家に陰を落としている殺害犯の元家政婦のインタビューをどこかでやって欲しいものだ。もうかなり前に出所してるらしいから。
震災を気に、内密にしていた女性と隠し子の存在を公にし、正式に入籍させたロック・スター。吉川晃司。これを男らしいと思うか、それともみっともないと思うか。私はみっともないと思う。だって震災があろうがなかろうが、そもそも子供が生まれた時点でその責任を回避した男なんだから。しかもその理由は、「女性ファンが離れる」「イメージが崩れる」「自分の中のナイフが錆びれちゃう」だって。だったら震災があろうがなかろうが、その志を貫き未婚を続ければよかった。そのほうが筋は通る。だからみっともない。
しかもこの記事を読むと、2年間シングルマザーを続けた女性とその家族があまりにも健気で、さらに吉川に幻滅した。妊娠し実家に帰った女性と両親は、周囲から不倫しているとか金の援助があるなどと奇異の目と噂話に晒されながら、吉川の存在を一切口外しなかった。家族一丸となり吉川の「カッコ付け」「気概」を守った。だがしかし、震災で吉川の気持ちは揺らいだ。家族は大切だ、結婚しよう、と。だがもし今回の震災がなかったらどうなっていたのか。未入籍の宙ぶらりん、離れ離れの生活は人知れず延々と続く、である。震災を気に多くの若者に結婚願望が芽生え、震災結婚ラッシュといった報道もある。ロック・スター吉川も同じだった、ということが悲しい。結構ファンだったから。
淳は恋愛のトラウマでもあるのか?
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