「結婚の可能性が出てきたため」城島茂のお泊まり記事にあるジャニーズの”意図”
5日に発売された「フライデー」(講談社)のスクープ記事「泥酔TOKIO城島茂に寄り添いお泊まりする美人OL」。先月下旬、城島が「ファッション関係の会社に勤める沢尻エリカ似の20代OL」と高級会員制クラブなどを飲み歩いた後、一緒に都内自宅へ帰宅した模様を写真とともに報じている。アイドルとはいえど城島は今年41歳、今さらこうしたスクープにショックを受けるファンも多くはなく、”お泊まり”なんて言葉が青臭く見えるほどだ。
しかし、この記事に疑問を呈するベテラン芸能リポーターがいる。「その女性はOLじゃないはず」というのだ。
「城島とは長い付き合いの女性がいるのは知られた話です。ただ、六本木のいわゆるキャバクラのようなところで働いている水商売の方ということで、報じるのはタブーとなっていたんですよ」(同リポーター)
水商売系の一般女性が相手だと記事にしにくい、というのは芸能記者の常識だという。交際関係にあっても表向きはコンパニオンと客の関係で、「記事にのせいで上客を失った」などと損害賠償を求める店もあったり、何かとトラブルになりやすいからだ。
今回掲載された写真を六本木の黒服たちに見せて回ると「たぶん●●さんですね」とか「城島さんと一緒にいるのは●●さんしかいないですよ」と特定のホステス女性の名前が浮上し、確かにリポーターの話と重なる。
「ここにきて突然そんなスクープ記事が出たのは、おそらくジャニーズ側と話がついた上でのことでは? そうでないと写真誌の方もファッション関係のOLなんて見え透いた嘘は書かないはず」(同リポーター)
世に出るスクープ記事の全てが”ガチンコ”のリアルなものとは限らない。タレント側との話し合いの末に、記事の内容を微妙に変えて表に出るものもある。今回の記事がそうであるかは分からず、女性の素性もハッキリはしないが、前出リポーターは「結婚の可能性が出てきたために仕組まれた記事ではないか」と推察する。
「あとから女性の素性を調べられて水商売系の女性だといわれるより、先にこういう記事を出して”OLと交際中”という既成事実を作っておいたのだと私は思います」
言われてみれば女性の服装もOLという感じはしない。城島は10月からテレビ朝日の情報番組の司会者を務めることが決まっており、タイミング的にはスキャンダル封じの先手を打ったと見ることもできる。
この件に関して改めてジャニーズ事務所に問い合わせてみたが「報じられた女性は友達のひとりと聞いております」という回答。その”OLのお友達”とゴールインは近いか?
(鈴木雅久)
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