事実婚状態の夫を亡くした萬田久子、隠し子発覚で遺産トラブルの懸念
8月9日に、事実婚状態にあったアパレルメーカー「リンク・セオリー・ジャパン」の社長兼CEOを務める、佐々木力さんを看取ったという女優の萬田久子。最愛の人を亡くした悲しみはまだまだ癒えないだろうが、佐々木さん亡き後の諸問題が周囲でささやかれているという。
萬田は1978年にミス・ユニバース日本代表に選ばれ、芸能界入り。80年にドラマデビューを果たしてキャリアを積み上げ、人気女優の仲間入りをするものの、当時正妻と3人の子どもがいる佐々木氏と出会い、妊娠。妻とは別居中だったとはいえ、戸籍上では夫婦関係にない佐々木氏の子どもを身籠った萬田は、すべての仕事をキャンセルして渡米。87年に男児を出産し、帰国した際には「今の生き方を誇りに思っています」「未婚の母の状態は快適。自信があるから産んだんです」など発言し、世間からバッシングを浴びた。
しかし2人の関係にヒビが入ることもなく、帰国後は佐々木氏と萬田、2人の長男が一緒に暮らす事実婚状態に突入。94年には佐々木氏と正妻の離婚が成立し、萬田との「結婚間近」という報道が何度も取りざたされていた。
一方、佐々木氏が経営していたリンク・セオリー・ジャパン社は、「セオリー」などの人気ブランドを展開し、05年に東証マザーズに新規株式上場した際には、佐々木氏と萬田の株式の時価総額は約150億円とも報道された。経済的な余裕に加え、50代向け女性ファッション誌「HERS」(光文社)のメインモデルを務めたり、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)にレギュラー出演するなど、年齢を重ねてもなお萬田の活躍は広がりを見せていた。
「突然のブレイクで、萬田の私生活を調べ始めた記者が多かった。さっぱりとした性格なので、交友関係がトラブルになっているという話はなかった。『週刊女性』(主婦と生活社)で何度か報じられた、豪邸トラブルも設計上のトラブルだったようだ」(芸能記者)
ところがトラブルを招いたのは、萬田ではなく佐々木氏氏。「週刊新潮」(8月11日・18日合併号)が、佐々木氏には元モデルのアラフォー女性との隠し子がいると報道。佐々木氏も、幼稚園に上がる前の女の子を認知しているという。
「このネタが報じられたのは、佐々木氏が亡くなる直前。彼には前妻との子ども3人と、萬田との子、そして隠し子の計5人の子どもがいることになる。そうなると、今後勃発してくるのは遺産問題。認知していることが事実であれば、隠し子も相続対象になる。佐々木氏の遺産は莫大な額になるだろうから、すんなり納得する形で治まるとは考えにくい」(前出の芸能記者)
5月上旬に佐々木氏が体調を崩してから、献身的に看病してきたという萬田。佐々木氏の死後、ショックのあまりにいまだコメントを出せずにいるというが、遺産トラブルが杞憂に終わる日は来るのだろうか。
バッシングしたり崇めたり、世間って勝手だよね~
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