『妖怪人間ベム』で再浮上を図る亀梨和也、関係者の悩みの種とは
1960年代に放送された人気アニメ『妖怪人間ベム』が、日本テレビ系の10月期の連続ドラマ(土曜・午後9時~)として初めて実写化され、主演の妖怪人間ベム役をKAT-TUNの亀梨和也が演じることが発表された。
「同作は『はやく人間になりたい!』のセリフが有名で、妖怪人間として生まれたベム、ベラ、ベロが人間になる日を夢見て悪と戦う姿を描いた怪奇アニメ。68年10月~69年3月にフジテレビ系で放送され高視聴率を記録し、その後、頻繁に再放送される人気ぶりです。女性妖怪・ベラは女優の杏、子ども妖怪・ベロはフジのドラマ『マルモのおきて』でブレークした人気子役の鈴木福が演じることが決定。亀梨が主演だけに、KAT-TUNメンバーのゲスト出演やジャニーズタレントのブッキングが予想されます」(スポーツ紙デスク)
亀梨はアニメキャラの実写版といういわば”コスプレドラマ”に主演するのは初めてだが、どうやら今後、ジャニーズ事務所は”コスプレドラマ”の路線を強化していくようだ。
「人気アニメの実写化は固定ファンがいるので、ある程度視聴率が見込める。その路線にジャニーズが確かな手応えを感じたのは、昨年4月から日テレで放送された嵐の大野智主演の『怪物くん』。日テレの土曜午後9時枠は視聴率が伸び悩んでいたが、同ドラマの平均視聴率はなんと14%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)。一昨年に同じ枠で放送された嵐・櫻井翔主演の『ザ・クイズショウ』の12.1%を上回りました。『怪物くん』は今秋に映画が公開されますが、映画に先駆けてのスペシャルドラマの放送も決定しています。この路線を踏襲するようで、すでに『ベム』も映画化も決まっているとも言われています」(映画関係者)
アニメ『怪物くん』の主題歌としておなじみだった「ユカイツーカイ怪物くん」を大野がカバーしたように、アニメ『ベム』の主題歌「妖怪人間ベム」は亀梨がカバーすることになりそうだ。そして、このドラマには亀梨の再浮上もかかっているという。
「KAT-TUNは赤西仁の脱退後、人気が急降下。それでも、亀梨は特技の野球を生かしてスポーツキャスターとしてソロで活動しています。しかしそれもいまいちインパクトがない。そんななか、嵐の中でもスキャンダルのイメージをぬぐい去れなかった大野が『怪物くん』に主演し少年少女のファンを増やしたように、亀梨もアニメの実写で幅広いファン層の取り込みを狙っています」(週刊誌記者)
しかし、ドラマの視聴率より気になっている”悩みの種”が関係者にはあるというのだ。
「昨年TBS系で放送されたドラマ『ヤマトナデシコ七変化』で亀梨と共演した女優の大政絢との熱愛説が以前より浮上しています。ジャニーズファンの掲示板には都内での2 人の目撃情報が書き込まれ、写真誌はツーショットを狙っている。ドラマ中に交際が発覚すれば、亀梨の人気が大幅にダウンする危険性が高い」(同)
7月スタートのドラマでは所属タレントの主演がゼロのジャニーズ事務所が活路を見い出した”コスプレドラマ”路線だが、亀梨はしっかり軌道に乗せることができるだろうか?
レベルたけーわー
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