サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」不倫は氷山の一角? 井上陽水の人間性を義母が徹底糾弾 コラム 噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第87回】 不倫は氷山の一角? 井上陽水の人間性を義母が徹底糾弾 2011/08/09 21:00 女性週刊誌ぶった斬り!女の価値観井上陽水 「女性自身」(光文社)8月23・30日合併号 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 第87回(8/4~8/9発売号より) 嵐の櫻井翔のタオル事件は、またまたTwitterを舞台にした舌禍事件である。アイドルが泊まったホテルの契約社員が櫻井の使用済みタオルにハグし、これまた使用済みのベッドに寝転がり、ペットボトルを勝手にゲット! 気持ちは分かるけど、Twitterで公表するのは完全なルール違反だな。そもそもホテル従業員としてのルール・規律を犯している。1月にはモデルの田中美保とサッカー選手の稲本潤一のお泊まりデートをアルバイト女子大生が暴露する騒動もあった。従業員教育がなってないのか、それとも契約やアルバイトを多用するホテルの質の低下なのか――。 1位 「井上陽水×石川セリ『陽水は人を”愛せない”男”!!』実母代弁激白”妻の怨念”胸中」(「女性自身」8月23・30日合併号) 2位 「陣内智則再婚へまっしぐら!! 「半同棲」新恋人は20代癒し系」(「女性自身」8月23・30日合併号) 3位 「高嶋政伸 美元の奔放さと高島家”我慢の限界”」(「週刊女性」8月23・30日合併号) オセロ中島知子との不倫が暴露された井上陽水。これまでカリスマ的存在だったシンガーソングライターの驚くべき醜聞だったが、さらにそのカリスマ性を貶める人物が現れた。それが妻石川セリの実母だ。陽水にとっては義母である。なぜ「自身」がこの義母に話を聞こうと思ったのかは謎である。おそらく妻のセリを直撃しようとしたら、義母が出てきた。ダメ元で一応コメントを求めてきたら、喋りまくった。まあ、そんなところだろう。というのもこの義母81歳、よくもまあ、喋るしゃべる! しかもその内容は辛辣を極めているのだ。 「陽水は真剣に人を好きになれるような人でしょうかね?」 「人間味というか、人間としての余裕がないほうですからね」 「家に帰っても俺の居場所がない、とか文句を言っている」 陽水の”人間性”を完全否定だ。さらにセリとは結婚当初から喧嘩が絶えず別居状態だったことを暴露し、陽水は住居の他に世田谷に仕事場を持っているが、セリには「絶対にマンションに来るな」と命じ、「(仕事だといってるけど)どうだかね」などとうそぶく始末。 まだある。陽水の浮気騒動について孫に聞くと「あれはもう終わった話なんだって」と孫が答えた。家計についてもぬかりはなく、セリに上限付きのクレジットカードを渡していて、セリが怒っている。子どもと孫を捨てて出て行く覚悟はない――などなどなど、言いたい放題なのだ。それにしても30年以上も娘と夫婦関係にあり、また可愛い3人の孫の父親である。そんな陽水をここまで貶めるのは、一度の浮気だけでは説明がつかない。きっとそれ以上に30年間相当のそして数々の積年の恨みがあることだけは、よーく分かった。義母にこれだけ人間性を貶められる陽水ってどんな本性の持ち主なんだ? 逆に興味さえ沸いてくる。天才・カリスマも家庭内では単なる変人、ダメ夫ダメ人間ということなのか。 最後に義母はこう駄目押しした。「最近は人間としても丸くなってきたし、普通に話もできるようになってきた」。これまでどんな人間だったんだ、陽水! 義母も娘婿に対する積年の憤慨や愚痴を誰かに聞いてもらいたかったのだろう。そこに飛んで火に入る「自身」記者。美味しいコメントではあるが、「自身」記者も多少はうんざりしながら聞いていたのではないか。真夏の怪談のような “娘婿大批判”炸裂トークであった。 「フライデー」でスクープされた元妻・藤原紀香の熱愛に続き、「自身」が元夫・陣内智則の熱愛をスクープした。今さら陣内なんてどうでもいい存在ではあるが、まだ”紀香の前夫”という威光、ブランドは効いている。「紀香の次にどんな女を選ぶのか」という一点において、多少興味が残っているのである。 陣内の新恋人は20代。芸能人ではないが「芸能界の仕事もしてい」て、身長170センチ超、童顔の癒やし系美女だという。約半年前から交際し、現在は半同棲中。しかも陣内がお酒を飲むと、陣内の愛車を彼女が運転、ゴルフもする。アクティブなお嬢さんといったところか。紀香とは身長が似てるが、年齢は陣内より3歳年上の紀香に比べてかなり下。顔の造作は目伏せされていて不明。よって今のところ正確な比較は不能である。でも気になるのが、はっきりとは書かれてないが、文章の合間から醸し出されるのが陣内の亭主関白な雰囲気だ。彼女が陣内に気を使っている様子も垣間見れる。紀香の時は陣内がかなりを気を使っていたから今回は逆である。やっぱ女には威張りたかったんだな、陣内。それじゃあ紀香と上手くいくはずがない。 それでもって陣内母だ。陣内の新恋人を記者から聞いて初めて知った母は大喜び! 「あの子をそばで支えてくれる方がいたら、それほどありがたいことはないですね」「一般の方なんですか? 一般の方がいいと思います」「前のときは派手すぎたので。次に結婚することがあれば、静かにこっそり、地味婚で」――。これは前嫁への当てつけか。それにしても宮崎あおい夫・高岡蒼甫と同様、格差婚は”男はつらい”のか。紀香の新恋人は年収4,000万円とも言われている。お金が全てではない、なんてやはり男女の間できれいごとは通用しないのか。お金は大事だよ~。 先週に続き、高嶋政伸VS美元の暴露合戦に新ネタ登場だ。先週と同様、今週も「週女」と「セブン」に高嶋離婚記事が掲載されている。が、「セブン」には過去の高嶋家長男殺害事件を掘り起こしただけで目新しい暴露はない。一方の「週女」にはあった! 「週女」によるとなんでも2人の綻びは結婚披露宴からあったという。披露宴開始前の記者会見。開始時間だというのに美元はメークが気に入らず何度も何度もやり直しをさせていた。係の人が呼んでも無視し、結局30分以上も政伸やマスコミを待たせたというのだ。さらにこの披露宴に9年間付き合っていた元カレを招待していたらしい。しかも元カレを招待したことを自らブログで公表! 恐るべし美元、である。 よって今週の高嶋家VS美元の暴露合戦は、高島家の勝ち。高嶋側にネタ元を持つ「週女」VS美元側にネタ元を持つ「セブン」でいえば、「週女」の勝利である。そして疑惑がひとつ。「女性自身」は今回の騒動勃発以降、高嶋離婚にほとんど触れていない。なぜ? 『変わった人たちの気になる日常―世界初の奇人研究』 義母さんも結構な変わり者ぽくね? 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】 ・美元VS寿美の代理戦争? 「変人」「カネ使いが荒い」と誌面上で暴露合戦 ・いしだあゆみの”奇行”が浮き彫りにする、現代日本の暗部 ・山村美紗と西村京太郎の愛に長年かすんでいた夫が、39歳下の女性と再婚!! 最終更新:2011/08/09 21:47 次の記事 40歳のV6坂本昌行、「だって田中聖が怖いんだもん」と動揺しまくり >