新山千春の”ドヤ顔ツッコミ待ちトーク”を崩壊した、思わぬあの人の一言
今回ツッコませていただくのは、8月9日放送分『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した新山千春。
結婚後、何となく存在を忘れかけていた新山千春だが、気付いたときにはルックスが作家・中村うさぎにどんどん近づいてきている。大きな目を見開き、口角を思い切り上げるアンチエイジング方向が似ているのだろうか。
それはともかく、この日の新山千春には正直恐れ入った。「いかに同性に嫌われるか」の教科書のように、ハウツー満載だったからだ。
「家の中ではいつもミニスカート」
これは、『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)など数々の番組で、「エプロンつけて、うちの旦那さんが飲んでいる時に、 意味もなく階段を上がっていって、下のリビングにいる旦那さんに見ているかしら」などと披露してきた、お得意のネタ。それを何度も使い回し、さんまに食いついてもらおうという魂胆見え見えなのは、まだ良しとしよう。
「ダンナのそばに行くときは、わざと(ダンナがいる反対側の)髪をかき上げる」
何、このあざとさを超えた昭和プレイ!! 本当は男性が食いついてツッコミを入れ、女性がシラーッとするというのが望ましいリアクションだろう。だが、男性は案外スルーしているし、共演者の土屋アンナなどは呆れ果ててか退屈しのぎなのか、ほぼ無表情のまま、自分の鼻の下を伸ばしたり縮めたりという無意味な顔イタズラを繰り返していた。
そんな空気を読んでか、全く読まずか、新山千春の「嫌われはハウツー」は続く。
「ロケに行くとき、子どもの服をジップロックに入れて持って行き、ニオイを嗅ぐ」
とっておきの変態トークで、周囲を騒然とさせる狙いがあったのだろうが、残念ながら、この話も実は他の番組で何度かしているもの。しかし、ここで、すべてを持っていってしまう、天然のクラッシャーが現れた。
「(子どもの服をジップロックに入れて持って行く行為は)私も!」
「部屋とYシャツと私」の平松愛理が、なぜかとんでもエピソードに同調して、かぶせてきちゃった……。
結局、必死に提供した、とっておきのネタを天然に奪われてしまった、哀れな新山千春。「同性にいかに嫌われるか」のハウツー本には、真の天然の存在は想定外だったようです。
(田幸和歌子)
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