サイゾーウーマンコラム叶井俊太郎「子育てブログ」身近でも『名前をなくした女神』の世界! いい加減にオレも入れてくれ! コラム [連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育てコラム 身近でも『名前をなくした女神』の世界! いい加減にオレも入れてくれ! 2011/07/18 17:00 (C)倉田真由美 先日まで放送されていた、『名前をなくした女神』(フジテレビ系)というドラマにすっかりハマってました。ママ友たちが繰り広げるドロドロでベタな嫌がらせやら、不倫やら、子ども同士のイジメやらが回を重ねるごとにヒートアップ! 残念ながらドラマは終了してしまったが、これを見ていたら早くココを幼稚園に入れてみたくなりました。で、オレが毎日ココの幼稚園の送り迎えをして、お受験モードのママさんたちと仲良くなってみたいですね。ドラマのようにママ友が集まって表面上は仲良くしてるけど、心の中で妬みや嫉妬が渦巻いてる関係というのが、マジであるのか知りたいじゃないですか! ま、そういう人たちの中にオレが仲間に入れるか分からんのだけど、無理やりにでも入りますよ。ノリでなんとかなるでしょ。ココを幼稚園に送ってから、立ち話してるママさんたちに「いやー、おはようございます。どうですか、皆さん! 立ち話もなんなので、これからお茶でも!」と。それで例え無視されても、オレは毎日やりますよ! マジで! そういえば、平日の昼間に久しぶりに近所の児童館に行くと、周囲は初めて会う人ばかりでした。最近は子育てカフェでもココより小さい赤ん坊の方が多いような気がします。で、児童館でココを遊ばせてオレは読書してると、隣にいた見た目は30歳代前半のお母さんたち4人が携帯を見せ合って、何やらヒソヒソ話してるじゃないですか! これは面白そうじゃん! ってことで聞き耳立てた。 「ダンナさんなかなか男前じゃないの!」 「へー、スーツ似合うね!」 「背は高いの?」 「見た目若いね! 40代に見えない!」 なんと、この奥さんたちはダンナの写メを見せ合ってるんですよ! しかも、気を遣っているのかそれぞれのダンナの容姿を持ち上げてます。なんなんだこのノリは? 意味不明すぎる! オレもこの会話に入りたかったんですが、「話しかけるな」というオーラをバチバチに発していたので、話しかけることができませんでした。なので、そのまま遠目にチラ見して観察してました。 会話を聞いてなんとなく分かったことは、まず4人とも児童館で知り合った奥さんたちということ、唯一の共通の話題である赤ちゃんがちょうど1歳ってこと。それだけでダンナの写メを見せ合うって意味が分からん。普通の友達同士でもやらないだろう。そうか! 普通の友達にはできないことをママ友にしてるのか! それにしても、一般的にダンナ(奥さん)の単体の写メって持っているものだろうか? オレも妻くらたまもお互いの単体の写メは持ってない。オレらがおかしいの? というか、この4人のママ友たちはよっぽどダンナの見た目に自信があるんだろうな。じゃないと見せないでしょ! この間、このコラム担当のSさんから教えてもらったんだけど、女性誌「VERY」(光文社)のイケダン(イケてるダンナの略)特集とかマジで狂ってて面白いんだけど、まさにこの児童館のダンナ自慢のママ友たちはぜひともこの「イケダン」に応募してほしい。そうか、次回見かけたらそれ教えてあげるとするか! やっぱり児童館や子育てカフェでのママさんたちの会話は面白い! 最近は児童館でオレの正体がバレてしまったのか、なんだかオレだけ浮いてる雰囲気なんですよ。やっぱり600人斬り、バツ3、離婚裁判、自己破産って嫌われるもんなのかね。オレだったら、そんな人がいたら面白いからいろいろ話聞きたいと思うんだけどな。 とにかく! ヤリチンってことがバレてもオレは児童館に行きますよ、ココもまだ楽しそうに遊んでるしね。 『突然、9歳の息子ができました。』 「VERY」さん、うちの叶井さんもなかなかのイケダンですよ!! 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】 ・まさかのナンパ疑惑!? オレとママさんとの溝は深まるばかりだね! ・継父ネタはタブー? ママコミュニティーで相変わらず浮きまくりです! ・これも下ネタ? ママ友たちの地雷を踏んで強制的に話を打ち切られました 最終更新:2011/07/18 17:00 次の記事 ビッチ、ガーリー、小悪魔ageha……男性中心社会を突破しえる女性性とは? >