「香取くん好きっすよ」SMAPにタメ口のB.I.Shadowが波紋を呼ぶ!
4日に放送されたSMAP香取慎吾とアンタッチャブル山崎弘也コンビによるバラエティー番組『SMAP SP慎吾&ザキヤマの~!おじゃマップ2時間スペシャル!!』(フジテレビ系)。「イケメン」を求め、ゲストとともにさまざまな場所に「おじゃま」する……という突撃番組だったのだが、放映直後からネットを中心に波紋を呼んでいるという。
話題になったのは、香取、山崎、ゲストの磯野貴理子の3人が5月29日に開催されたジャニーズのチャリティーイベント『Marching J 東京ドーム野球大会』の楽屋を訪問したシーン。最初の控え室にいたのは、NEWS小山慶一郎、手越祐也をはじめ、B.I.ShadowらジャニーズJr.という、いわゆるジャニーズの若手たち。最初に香取の存在に気づき、驚いて後ずさりした小山と手越をとらえた後、カメラはB.I.Shadowらが座っているテーブルスペースへ移動。同時に香取も近づいていったのだが、B.I.ShadowをはじめJr.たちは驚きを見せながらも誰もイスから立とうとせずに軽いタッチで挨拶。緊張した様子もなく、テレビカメラに手を振る余裕まで見せ、話を振られても体ごと向き直らず、背もたれに肘をかけたまま……といった横着ぶり。
その後も「オレ、香取くん好きっすよ」といった口ぶりで、大先輩と相対しているという緊張感はゼロ。直立不動で話をしろとまでは言わないが、いくらなんでもその態度はいかがなものか……。同様に違和感を感じた人も多かったようで、放送中ネット上では「ジャニーズって礼儀にうるさいって聞いたけど、もう昔の話なんでしょうか」「あれはないわ。失礼すぎ」「さすがゆとり世代」などなど、彼らの態度を嘆く声が多く寄せられた。
「ジャニーズといえばチャラチャラしたイメージをもたれがちですが、実際は上下関係に厳しい体育会系の男の世界。事務所の人間よりも先輩タレントのほうが行儀作法にうるさく、特にSMAP、TOKIOらは少年隊など上の世代にかなり厳しくしつけられたそうです。そのせいか、今でも彼らが東山紀之と同じ現場になると空気が引き締まりますからね(笑)。タレントたちが合宿所で共同生活を営んでいたころは、先輩に叱られて礼儀や挨拶を覚える機会もありましたが、最近は放任状態で、挨拶もろくにできないJr.が増えているようです。事務所もいちいち教える時間がないのかもしれませんが……」(女性週刊誌記者)
SMAPとは年代的に隔たりがあり、直接先輩として接したことがないだろうJr.たち。バックにつく機会もないだけに、Jr.にしてみれば「事務所の先輩」よりも「テレビの向こうの芸能人」という感覚が勝ってしまうのかもしれない。それでも芸能界の先輩であることは間違いないはず。
ちなみに、番組ではその後、上田竜也を除くKAT-TUNらがくつろぐ控え室を突撃したのだが、メンバー全員がさっと椅子から立ち上がって挨拶。磯野の「さすがだね。立って挨拶するんだね。さっきの子たち立たなかったもんね」というコメントに深く頷いた視聴者も多かったはず。
「B.I.Shadowは好きですけど、今回はちょっとがっかり。KAT-TUNの対応を見て、デビューできる人とできない人の差がここにあるのかなって思いました。まぁ、彼らも若いし、知らなかったことは勉強していけばいいんでしょうけど……」(20代のジャニーズJr.ファン)
折りしも、先日Hey!Say!JUMPの森本龍太郎が未成年喫煙疑惑で無期限謹慎処分を受け、未成年タレントを大勢抱える芸能事務所とは思えぬ管理の甘さが明るみに出たばかり。テレビやコンサートに出演させる前に、まずは挨拶、礼儀を教えるところから始めてみてはどうだろうか――。
Jr.の教育はタッキーが一任してるからなぁ
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