性依存症の再発か!? 『Xファイル』のモルダーが再び別居していた
カルト的人気を誇る海外ドラマ『Xファイル』で、変人と呼ばれるFBI特別捜査官モルダーを演じ、世界的にブレークした俳優のデイヴィッド・ドゥカヴニーが、結婚して14年目になる妻で女優のティア・レオーニと別居したことが明らかになった。2人は、2008年にも短期間別居をしたことがあり、今回は、このまま離婚するのではないかと囁かれている。
デイヴィッドとティアが最初に出会ったのは92年のこと。しかし、交際に発展したのは97年はじめに共通の友人が開催したパーティーで再会したのがきっかけで、一気に燃え上がった2人は、同年5月にスピード結婚した。
それまで、複数の女性たちとイチャついている姿がパパラッチされてきたデイヴィッドは、性依存症の疑惑がかけられていたが、結婚した年に米誌「PlayGirl」のインタビューに応じ、「オレは性依存症じゃない」と断言。「一夫一婦の関係を築いているのに、セックス中毒だなんて、彼女を悲しませてしまうじゃないか。家族も傷付けてしまうし」と言い、「まったく冗談じゃない。早くこのウワサが消えてくれることを祈るよ」と怒りを込めて否定した。ティアも米女性誌「ELLE」で、「デイヴィッドがセックス中毒の疑いをかけられちゃって」「すごく興奮しちゃったけど、結局彼はそうではなかったわ」と、夫を援護し話題となった。
しかし、デイヴィッドは「オレには潔癖症だってウワサもあるよな。もし、潔癖症か性依存症か、どちらか選ばなくてはいけないのなら、絶対に性依存症だな」とも述べており、チラリと本音をのぞかせたとも書き立てられた。一方で、ティアも「男は雄牛だからね。常に雌牛をゲットしてなきゃ気が済まない」「だから、たくさんの雌牛と交わった雄牛をゲットすればいいのかも。自分が最後の雌牛になれるから」と語り、デイヴィッドがかなりのプレイボーイだったことを認めるような発言をしていた。
性依存症という不安要素を抱えたまま結婚生活はスタートしたが、99年に長女、02年には長男が誕生。07年に放送開始したセックス中毒症の中年男性が主人公のテレビドラマ『カリフォルニケーション ある小説家のモテすぎる日常』に主演するなど、疑惑をネタにするほど笑い話になったと見られていた。
ところが、08年8月。デイヴィッドは性依存症であると告白し、リハビリ施設入りすることを発表。実際に浮気したわけではなく、インターネットのポルノサイト閲覧やセックス・チャットが止められなくなり、家族のために治療を受ける決心をしたと明かし、世間を驚かせた。ティアはデイヴィッドをサポートし、アリゾナ州にあるクリニックでのリハビリを終えた後にも、ペンシルベニア州の治療施設に行くよう勧めたと報道。出席する予定だったトロント国際映画祭も「夫が治療中だから」と欠席し、良き妻だと言われた。
が、間もなくして、ティアはデイヴィッドがリハビリに励んでいた時期、ビリー・ボブ・ソーントンと浮気したと報じられてしまった。アンジェリーナ・ジョリーの元夫であるビリーと妻が浮気している、動かぬ証拠となる携帯メッセージを発見してしまったデイヴィッドは大激怒。ティアに別居を言い渡し、2人は離れて暮らすようになってしまった。双方の代理人も、別居を認め「そっとして欲しい」と理解を求めた。
時が流れ、リハビリ治療を終えたデイヴィッドが、ティアや子どもたちと旅行を楽しむ姿が目撃されるようになり、09年11月にはデイヴィッドとティアが結婚生活をやり直すため、夫婦として仲睦まじく生活する誓いを神にたてたと報道。その年の12月には夫婦そろって公式の場に現れるようになり、もとサヤに戻ったかのように見受けられていた。
大きな困難を乗り越えきずなが強まったと言われたデイヴィッドとティアだけに、今回の突然の別居ニュースは世間に大きな衝撃を与えている。また、デイヴィッドの性依存症が再発したのではないかというウワサやティアがまた誰かと浮気したのではないかという憶測も飛び交っている。別居の真相は一体何なのか、続報に注目が集まっている。
自分の体が一番不思議だったっていうね……
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