市井紗耶香、離婚で再起なるか? アップフロントとの”暗黙のルール”
「週刊女性」(主婦と生活社)で元ギタリスト・吉澤直樹氏との離婚が報じられた、元モーニング娘。の市井紗耶香。7年間の結婚生活に終止符を打った原因は、定職に就いていない夫の「育児放棄」などが原因とされているが、詳細は明らかになっていない。市井は日中友好40周年記念映画『明日に架ける愛(仮題)』で主演を務めることが発表されていたが、その矢先の離婚報道だった。
2000年5月にモー娘。を卒業した市井は、02年にバンド「市井紗耶香 in CUBIC-CROSS」を結成。03年の活動中止とともに事務所を離れ、04年には同バンドのギタリストだった吉澤氏と結婚した。
そして2人の子どもを出産した後、09年に事務所を以前所属していたアップフロントではなく別会社に移り芸能界にカムバック。しかしモー娘。当時に比べてまったくと言っていいほど活動はなく、芸能界復帰を知らなかった元ファンもいたほどだった。
モー娘。所属事務所「アップフロント・エージェンシー」はタレント、ことアイドルの交際・結婚については、NGを徹底しており、一時期は「モー娘。メンバーは妊娠しないと結婚を認められない」といううわさが流れたほど。しかし現在では、”ギャルママ”のカリスマとして人気の辻希美を筆頭に妊娠・出産を機に再びブレークする元メンバーも増えてきた。
しかし他事務所から再スタートとなると、それは厳しい道のりを歩むこととなる。
「エイベックスに所属する後藤真希やテレビ東京の女子アナになった紺野あさ美はあくまでレアケースで、実際に一から復帰するのは至難の業でしょう。アップフロントは退職したタレントにも給料を支払い続けるルールが存在しますが、それを受け取ってしまうことは『暗黙のルール』に賛同したことになる。市井もそうでしょう」(事情通)
「暗黙のルール」とは、つまり同社タレントとは完全共演NGとなり、それどころか話題に出すことさえ難しくなるというものだ。ママタレ”ライバル”である辻ちゃんには敗北してしまった市井だが、離婚を機にシングルマザーとして新境地を切り開いてくれることを期待したい。
AKBになくてモー娘。にあるものってなんだろう
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