森且行の写真を名刺に使っているというウワサは本当? 川口市役所を直撃
今をさかのぼること約15年前、突然SMAP脱退を発表し、オートレース選手へと転身した森且行。引退後、ジャニーズ事務所からの間接的な圧力により彼の存在自体がタブー視されてきたのは周知の事実。しかしここ最近は、東日本大震災の被災者支援の募金活動に率先して取り組んだり、川口オートレースの「オールスターオートレース」キャンペーンで巨大なポスターが新宿駅前に掲示されるなど(既報)、以前に比べて露出も増加。「相変わらずカッコいい」「芸能界から身を引いてもこのビジュアルを保てるのはスゴい」と、かつてのファンを喜ばせている。
そんな中、一部でウワサになっているのが、川口市の市役所職員の名刺。なんとそこに「森の写真が掲載されている」というのだ。そこで、サイゾーウーマン編集部は実際にその名刺を入手! そこには確かに、レース中の森の姿と「森且行」の文字が……。この写真が名刺に使われるようになった経緯を市役所広報課に直撃してみた。
――この名刺が使われるようになったのはいつごろからですか? また、この写真が起用された理由は?
広報 一昨年より、市をPRするため写真入りの名刺を作ろうという取り組みがスタートしました。約60種の写真の中から職員一人一人が「これで市をPRしたい!」と感じるものを選び、自由に入れることのできる仕組みです。ですから全員が森選手の写真を使っているわけではなく、一部で使いたい者が使っているという形ですね。
――60種の内容は?
広報 川口市をPRできる風景、ランドマーク、イベント、施設などさまざまです。
――その中でオートレース関連の写真は何種あるんですか?
広報 2種類です。ひとつは森選手で、もうひとつは8車が並んだレース中の写真ですね。
――個人の写真が森選手だけなのは?
広報 職員の一部に「せっかくステータスのある選手がいるのだから、どうせなら森くんの写真を使わせてもらったらどうか」と言う者が居て、オートレース場に交渉をし、写真を提供してもらった。使用用途を定めた形で許可を取っています。
――森くんの顔が出ている写真を使わなかったのはナゼですか?
広報 写真はオートレース場から提供してもらい使用の許可を得たのですが、本人が「顔を出したくない」という意向があるようなので、レース中の写真ならOKということになったのではないでしょうか? もしかしたら前の事務所とのなにか約束や取り決めのようなものもあるのかもしれないですね。そのあたりはデリケートな問題なので……。ご本人も「自分ばかりが特別扱いされるのはイヤだ」という気持ちもあるかもしれないですね。ポスターも近年になってようやくOKを出したようですよ。
ちなみに、現時点では今後、顔出しのショットが新たにデザインとして加わる予定はなく、担当者いわく「川口市にはオートレース以外にも魅力的なところはたくさんあるので、特に森さんだけをアピールする意図はない」という。ごもっともな話ではあるが、なんとも残念だ。
ただ、今回のオールスターオートレースのキャンペーンほど大掛かりではないものの、森は2007年から3年間、オートレースのイメージキャラクターとしてポスターのモデルを務め、オートレースのPRに貢献してきた。レーサーとして登場しているもの以外にも、カウボーイやサムライ、ギャングや忍者など、タレントばりにさまざまな扮装をして登場しているパロディー風のものも。本来ならば過度な露出を望んでいないはずだが、「オートレースを盛り上げるためならばなんでもやる」という彼の気持ちはひしひしと伝わってくる。
今や元アイドル、というくくりではなく、実力、知名度ともに川口オートの「顔」となりつつある森。今後もなんらかの形でオートレースの人気底上げに貢献してくれることを期待したい。
森クンがサイゾーでインタビュー受けてくれたの、知ってる?
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