KAT-TUN亀梨和也、大好きな家族とお金にまつわる妙なこだわり
普段から「家族が大好き」「愛情をかけて育ててくれた両親を尊敬している」と公言するなど”家族思い”なことで知られるKAT-TUN亀梨和也。ジャニーズに入所した12歳のころから「年齢以上にしっかりしている」と評され、KAT-TUNの中では最年少ながらもリーダー的な存在としてグループをけん引してきた彼のルーツが家族にあることは間違いないだろう。そんな亀梨が5月13日放送のラジオ『亀梨和也のKス バイ Kス』(ニッポン放送)で、プライベートが垣間見えるこんなエピソードを明かしている。
きっかけとなったのはラジオ内のコーナー「こんな女の子って亀あり? 亀なし?」に寄せられたリスナーからのお便り。
「高校生の時から地道にためていた自分の貯金が勝手に75万円も引き出されていて、通帳に『ごめん。ちょっと借ります』って母の字で書いてありました。これって亀あり? 亀なし?」
この質問に「亀なしです!!!!!」と即答した亀梨。その理由は、自身のこんな経験にあったという。
「ほかの家庭は分かんないけど、オレは自分のお金を1万円でも千円でも、使った後に言われるのがすごくイヤで。家族の中でも(前に)『ごめん、ちょっと 1万円借りたわ』とか言われて『いやいや、そんなの借りる前に言えよ。勝手に出すなよ、おかしいだろ?』的な話をしたことがあって」
まさに、親しき仲にも礼儀あり。この話をして以降は、何千円という単位の話でも家から電話が入るようになり、着払いの荷物が届いたときも「『今日いくら払うからね』って連絡来るようなシステム」が亀梨家の中では築かれているという。
「4人兄弟の三男として育った亀梨。家庭は決して裕福ではなく、幼いころはいろいろと苦労もしたようです。ジャニーズに入所し、トントン拍子に出世していく過程で、中学生のころから生活費を出したり、二十歳前に『家族のために一軒家を建ててあげた』などという噂もあったほどで、そうした生活に納得がいかなかったのか、一時は家族と距離を置いていたこともあったとか……。今はまったく吹っ切れて、家族と仲良くしているようですけどね」(ジャニーズ通)
これまでにも「父さんとゴルフに行ったり飯をおごったりしている」「小学生の時に母の日に2,000~3,000円くらいの真珠のネックレスをあげたらニセモノなのにそれをずっと着けててくれて。だから二十歳の時にやっと本物を贈れてうれしかった」と明かしたり、ジャニーズ野球大会のMVP賞でもらった賞金で3人の兄弟にポーンとおそろいの時計をプレゼントするなど、家族には惜しみなくお金を使ってきた亀梨。だからこそ、肝心なところは一線を引いた家族関係を大切にしたいということなのだろう。
「これから家庭を持ったときにも、ある程度の境目はつけていかなきゃいけないわけじゃん? 形をいろいろ変えて……。そのあり方を考えなきゃね」
とも語った亀梨。男気あふれる彼のこんな主張。あなたなら亀あり? 亀なし?
セコイんじゃなくて、礼儀ですよ!礼儀!
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