嵐・松本潤が被災地の小学校を訪問! 写真撮影とプレゼント贈呈
「『トントン!みなさんにお客さんが来ています。』とのお知らせがありました。すると・・・」
そんな書き出しで始まったのは、5月9日にアップされた仙台市立東六郷小学校公式ブログの「サプライズ! 心を強く!」というエントリー(現在は削除)。3月の東日本大震災では津波の被害を受け、1階部分が浸水してしまったという同小学校。幸い児童や教職員は2階に避難して全員無事だったものの、校舎の使用は不可能と判断され、現在は仙台市立六郷中学校の1階部分を間借りして授業を再開している。ブログによれば同小学校の児童数は全員で37名。1教室を2学年で使用し、「1年生を迎える会」やパンと牛乳だけの給食からごはん給食が再開になり喜ぶ児童の姿を伝えるなど、不自由な生活の中でも少しずつ戻ってきた日常や子どもたちの笑顔がつづられている。
そんな小学校に「お客さん」が現れたのは4時間目の授業が始まった時のこと。児童の前に出現したのは「某男性アイドル(グループの一人)」ーー嵐の松本潤だった。
「『みんないろいろと大変だったね。みんなが笑顔に・・・みんなに会いに来ました。』と優しく話していただきました。また,一人一人プレゼントも頂きました。」
アイドルの突然の訪問に、驚きのあまり言葉を失う子どもたち。そんな彼らに、松本は東京の老舗タオルブランド「Hot man」のミニタオルをプレゼントした後、学年ごとの記念写真も撮影し、「心を強く」と記した色紙を置いて帰ったという。ブログでも色紙の画像がアップされていたが、「個人的な写真撮影とサインはNGでした」とのことで、名前部分は目隠し。それでも、子どもたちへあてた力強い筆跡から松本の想いが伝わってくるようだ。
ちなみに、その日は六郷中学校も訪問したものの、授業中だったため「邪魔してはいけない」という配慮から生徒全員分の図書カードと「今回の未曾有の大震災を乗り越え、復興に向かって力強く歩き出されている皆さんの事を、心から応援しています」などとつづったメッセージを置いて帰ったという。
「ツイッターでは仙台空港での目撃情報を皮切りに、マスク姿でボランティアを手伝っていたとか、小さな女の子に『松潤だ!』って言われて抱き上げてあげたとか、いろいろ情報が上がってました。今回の訪問がプライベートなのかどうか分かりませんが、子どもたちが元気づけられたのは確かではないでしょうか」(ジャニーズウォッチャー)
また、12日発売の「女性セブン」(小学館)でも報じられた通り、2日には同じく嵐の大野智が宮城県岩沼市のとある小学校に登場。「怪物くん」の姿に扮し、怪物くんの好物であるうずらカレーやいちごのゼリーを振る舞ったという。
自身のラジオでも「今、自分がどういうことができるのかを考えて行動して、少しでも日本が明るくなるように、少しでも被災地の方々が、元の生活に戻れるように、精いっぱい頑張りたいと思う。共に、一歩ずつ進んでいけたら」と語っていた松本。そして、同じ想いを胸に、誰に告げることなく「自分にできること」を実行しているジャニーズタレントたち。彼らの想いは間違いなく被災地を明るく照らしているに違いない。
仙台空港に来たってことは、JAL絡みっぽいな
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