ヒットは織田裕二次第!? 映画『アンダルシア』を巡るスタッフの気遣い
「こればかりはしょうがないんですけど、やはり震災の影響が大きかったと言わざるを得ないですね。現時点で、累計動員220万人を突破して、興収も28億円を超えてるんですけど、当初の目標の3分の1ですからね。映画担当は飛ばされるんじゃないかってビクビクしてますよ」(フジテレビ映画関係者)
そう語るのは、映画『SP』の宣伝関係者。3月12日に公開した『SP革命篇』だが、11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で、地震の影響の少なかった西日本を中心とした興行となり、上映されたスクリーン数も通常の6割程度に縮小されたという。
「それでも、これだけ入るのは映画そのものの力なんでしょうね。でも、これから宣伝に力を入れていくある映画は、主演の人が宣伝に乗り気じゃないみたいで……。担当者は、毎日のようにあの人に宣伝協力してもらうよう土下座しに行ってるんじゃないか、って噂までありますからね。でも、うちとしても、ドラマが大惨敗だっただけに、何としても映画だけはヒットさせたいですから」(前出・フジテレビ映画関係者)
その大惨敗したドラマというのが、今年の1月クールで放送された、織田裕二主演の『外交官 黒田康作』(フジテレビ系)。柴咲コウ、イ・ビョンホンを揃え、海外ロケまで敢行したにもかかわらず、平均視聴率はギリギリ2桁の10.1%。
「今回の映画『アンダルシア 女神の報復』も、ドラマが始まる前から決定していましたし、織田さんはドラマの番宣そっちのけでスペインロケをしてましたからね。前作の『アマルフィ 女神の報酬』に続いて、福山雅治さんも出演しますし、伊藤英明さん、黒木メイサさんの出演も発表されています。しかし、織田さんは数字の取れる伊藤さんや福山さんに嫉妬してるみたいで、あまり番宣にも協力的じゃないとか。うちは、来年公開の『テルマエロマエ』にはヒットの自信を持ってるんで、何とか下半期をこの映画で乗り越えたいんですけどね」(フジテレビ関係者)
昨年、満を持して公開された映画『踊る大捜査線3』もコケ、ドラマも期待を下回る数字となり、後のなくなってきた織田。果たして、『アンダルシア』の公開時は番宣に登場するのだろうか?
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UZは一生この役だけやればいいのに
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