長澤まさみとAKIRAの熱愛合戦の裏に、東宝芸能の御用マスコミの陰
震災による、芸能ニュースの”自粛ムード”をぶち破ったのが、長澤まさみとEXILE・AKIRAの熱愛報道だ。このニュースはサンケイスポーツとスポーツ報知の2紙がトップニュースで報じたが、その舞台裏は壮絶だった。
2人は同じ静岡県磐田市出身ということで意気投合。芸能界デビュー前から親同士は親交があったそうで、このままいけば上戸彩とEXILE・HIROに続き、”結婚秒読みカップル”と言われることになりそうだ。2人の交際を以前からマークしていたのは、サンケイスポーツだった。
「サンスポの名物デスクが、水面下で記者に取材を進めるよう指示していました。EXILEの事務所にも、早い段階から事実関係を確認したそうです」(ワイドショー関係者)
しばらくすると、写真週刊誌「フライデー」(講談社)が2人の熱愛現場をすでにキャッチしているという情報が駆け回った。これにEXILEの所属事務所は「どうせ出るなら……」と覚悟を決め、前から事実確認していたサンスポに内々にGOサイン。業界的には仁義を通した形といえるが、熱愛を報じたのはサンスポだけでなく、スポーツ報知もだった。この背景について週刊誌デスクが次のように耳打ちする。
「長澤まさみが所属する東宝芸能が、EXILEの事務所から記事掲載の一報を受け、懇意にしているスポーツ報知のU女史にリークしたと言われています。U女史は宝塚と東宝芸能に関しては、他の追随を許さないルートを持っている。そのスペシャルルートにより、サンスポの独占スクープを阻んだという形でしょう」
当然、サンスポとして地道に取材してきたものが、電話1本で”追いつかれた”のだから面白くない。
「サンスポ名物デスクは烈火のごとく怒り狂い、会社で大暴れしたそうですよ(笑)。『こんなことが許されていいのか!』って。まぁ、サンスポも同じようなことをやる時があるので、どっちもどっちですがね」(スポーツ紙デスク)。
それでも渾身の熱愛スクープにより、震災後の自粛ムードが変わってきたのも事実。ゴールデンウィーク明けから各社のスクープ合戦が過熱しそうだ。
「フライデー」もかわいそうだと思うのは、私だけ?
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