キアヌ相手でも関係ない!? 赤西仁の「オレ様ぶり」が止まらない!
キアヌ・リーブス主演のハリウッド映画『47RONIN』(2012年12月公開予定)への出演が明らかになった赤西仁。日本の「忠臣蔵」をベースにオリジナルのストーリーで製作されているこの作品は、全編3Dで製作費は約167億円(2億ドル)という超大作。2月28日にはロンドンにて製作発表記者会見が行われ、日本人キャストとして真田広之、柴咲コウ、浅野忠信、菊地凛子などそうそうたるメンバーの出演が発表されていたが、ここへ新たに赤西の名が加わった形だ。
赤西が演じるのは、大石内蔵助(真田)の息子であり、主人公カイ(キアヌ)の親友でもある大石主税(ちから)役。ハリウッドでのオーディションに参加し、得意の英語で自らをアピールしたという赤西だが、その後も殺陣や乗馬のトレーニングを重ねるなど積極的に取り組んでおり、カール・リンシュ監督も「主税役は彼しかいない」と絶賛しているという。
公式サイトでのコメントによると、日本でのツアーが終了した直後の2月後半から映画の撮影に入っていたとのことで、他の出演者とあえて発表のタイミングをずらしたのは高いPR効果を狙ってのものだと思われる。が、実は今から20日以上前の3月下旬、ある日本人旅行者のブログから赤西がこの映画のロケに参加しているという情報が漏れ出ていた。
「日本では話題になっているのか分かりませんが、忠臣蔵のハリウッドリメイク【47RONIN】という映画の撮影が現在ブダペストで行われているみたい」
こんな書き出しで始まっている3月25日のエントリー。世界中を旅しているブログ主がハンガリーのブタペストに滞在中、現地の友人がこの映画のロケに参加したという。
「メインキャストとなるキアヌ・リーブスさんはもちろん、真田広之さん、浅野忠信さん等も一緒に撮影しているとのこと。やっぱめっちゃかっこいいってさ!」
こんな賞賛の声をつづる一方で……
「なんとそれほど大した役ではないだろうけれど、元KA○-TU○のAKA西くんも出てるらしいっすよ。(中略)でも一番経験も浅く、年も若い彼が現場に一番遅く現れたり、空き時間にも全く諸先輩方と絡む様子もないらしく、そんなんじゃどこでもやっていけねぇんじゃねぇかなぁって思うけどね」
「エキストラのみなさんへのご挨拶もないらしいです。真田さんも浅野さんでも毎回終わるごとにしっかり挨拶してくれるみたいなんだけどね」
と友人から聞いたという現場の様子を披露。どんな現場でも、誰が相手でも自分のやりたいようにやる。赤西の「オレ様」ぶりは、ここでもなお健在のようだ。
今回の映画出演について、公式携帯サイトJohnny’s Webの「メッセージ」では
「なんかどうせ落ちるだろうと思って、とぼとぼオーディション受けに行ったら受かってました(笑)頑張ってますので楽しみに待ってて下さい」
さらに、自身のツイッターでは
「To my family and ppl who I really close to.Come to think of it…..I wouldnt even take audition for the movie with out u guys lol」(親愛なるマイファミリーへ。もしお前らがいなかったらオーディションも受けなかったと思うよ(笑))
と相変わらず”独特”な表現で語った赤西。もし、このブログに書いてある態度が本当だとしたら、せっかくのハリウッドデビューも赤西にとってはプラスには働かない。真田、浅野ら世界で活躍する諸先輩から真摯に学び、彼らが持つ「本質」を感じ取ることができたなら、赤西の今後も大きく変化するはずなのだが……。
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