200万人が泣いたベストセラーがドラマ化

原因は○○すぎる性格? 反町隆史は”低視聴率王”から脱却できるか!?

2011/04/17 08:00
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「おっかしいな~? なんで低視聴
率なんだろう?」と悩む反町氏

 4月スタートの新ドラマの中でも前評判が高いのが、関西テレビが制作しフジテレビ系で放送される反町隆史主演のドラマ『グッドライフ』(19日スタート、火曜午後10時)だという。

「韓国で200万人が涙したと言われるベストセラー小説『カシコギ』をドラマ化。反町が演じるのは家庭を顧みない仕事熱心な新聞記者で、井川遥演じる妻が出て行ってからは白血病を患う一人息子を献身的に看病する。涙なしでは見られないヒューマンドラマで、震災で家族の在り方が再考されているこのご時世にはピッタリの作品。ただ、心配なのはドラマの内容よりも”低視聴率男”と呼ばれて久しい反町の演技力です」(フジテレビ関係者)

 反町はジャニーズ事務所から大手芸能プロ・研音に移籍し、いずれも主演したでフジテレビ系ドラマで1997年の『ビーチボーイズ』、そして翌年の『GTO』で大ブレーク。その後も次々と主演ドラマが舞い込んだ。2001年には、『GTO』で共演した女優の松嶋菜々子と結婚して2児をもうけ、公私ともに絶好調だった彼の転換期となったのが、02年のドラマだという。

「今や伝説と言われている、押尾学被告と共演した『ダブルスコア』(フジテレビ系)あたりから事務所の戦略が迷走し、反町の演技力の乏しさが目立ち始めた。ドラマだと、プロ野球選手を演じた07年の日本テレビ系『ドリーム☆アゲイン』が平均視聴率わずか10.3%。『ホットマン』(TBS系)でやや盛り返したものの、次第にオファーが減っていった。テレビ朝日で初の連ドラ主演となった、08年の『ロト6で3億2千万円当てた男』は、同局の”捨て枠”と言われている金曜日の午後9時のドラマとはいえ、わずか平均視聴率が6.6%しか取れなかった。その後、フジテレビ系で放送された、09年の『BOSS』と昨年の同局の『GOLD』は、いずれも主演を務めた同じ事務所の天海祐希のバーター。ちなみに、テレビ東京初主演となった、昨年の正月の新春時代劇『柳生武芸帳』は前年までの10時間から7時間に短縮されたうえ、第一部から第三部までいずれも6%台と低迷した」(スポーツ紙デスク)

 事務所のブッキング能力の高さで仕事に恵まれているにもかかわらず、視聴率が低迷しているのは、反町のまじめすぎる性格が関係あるようだ。

「事務所が”充電期間”を与えずに新しい仕事をブッキングするから、のめり込んだ役を引きずってしまう。例えば、02年のNHK大河ドラマ『利家とまつ』では織田信長を演じ、その撮影がクランクアップした直後に主演映画『13階段』(03年公開)の殺人で服役した過去を持つ青年役を演じた。ところが、『13階段』の撮影現場に入っても、なかなか信長というキャラクターからの切り替えがうまくできずに悩んでいた。まあ、今回のドラマは前の出演ドラマの役にのめり込んでいたというわけでもないので、今までのようにはならないのでは」(映画関係者)

 今回のドラマはまさに”背水の陣”で臨んでいるようで、先日行われた制作発表でも「震災で悲しく、つらい思いをしている人がいる中、ドラマを通じて少しでも感動してもらえたり、共感してもらえたり、少しでも励みになってもらえればと撮影が進んでおります。全力でドラマを作っています」と意気込んでいた反町。前評判の高さを、本番にも持続してほしいものだ。

『ダブルスコア DVD-BOX 』

なんか発酵臭がする絵面

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最終更新:2011/04/17 08:00
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