「YOU、誰?」緊急時にも電話が繋がる! やっぱりジャニーさんはすごい!?
東日本大震災支援プロジェクト「Marching J」を立ち上げたジャニーズ事務所の募金活動が、東京・代々木第一体育館前広場で1日から3日まで行われた。総勢83名のジャニーズタレントが入れ替わりで登場するとあり、初日に10万1,000人、翌2日に12万7,000人、最終日には16万1,000人のファンが集まった。
あまりの混雑に募金開始時間を早めたり、17時の終了時間前に整列が締め切られるなど、事務所の想定していた以上の動員となったようだ。ジャニーズJr.が募金箱の前に立ち、募金箱の横に設置されたステージ上にジャニーズタレントたちが登場するという舞台設定で、入れ替わりで現われたタレントたちはフリートークを展開。普段は見ることのない、TOKIOとV6と生田斗真の組み合わせや、関ジャニ∞とKAT-TUNの組み合わせなどで展開されるトークは多くのファンを喜ばせた。特にファンの耳目を集めたのが、V6坂本昌行が地震当日を話し始めたときのこと。元サラリーマン経験者ゆえの習性(?)なのか、
「(地震が収まって)俺すぐに社長に電話したの。そしたらすぐ出て、『YOU、誰?』って言われた(笑)」
その後、メンバーに電話したものの、回線がパンク状態だったためつながらなかったという。たしかに地震当日は、携帯電話各社とも通話不可な状態が長く続いていたため、すぐに電話がつながったというのは奇跡的なこと。それを聞いていたTOKIO城島茂らも、
「やっぱ社長はスゲーな。(非常事態でも携帯電話が)つがるようになってんだ、さすがだ」
と感心していたというから、なんともほほえましい。
同じステージ上にいた長瀬は、地震があった際に相武紗季ではない別の女性と一緒にいたことが女性週刊誌で報じられたが、「何してた?」なんて自分に振られたら……とヒヤヒヤしたことだろう。そんな長瀬も別日にはリラックスしてトークに臨んでいたようで、
「会場内にジャニーズ御用達の振付師・サンチェさんを見つけたのか、『サンチェ、サンチェ募金して! サンチェ!』と舞台上から呼びかけていました。まさかサンチェさんが来てるとは思わなかったし、サンチェさんて大御所なのに長瀬くんには呼び捨てにされてるんですね」(当日会場にいた30代のファン)
ジャニー社長やサンチェ氏といった事務所の隠れた有名人のエピソードが飛び出すほど、リラックスしたムードだったようだ。トーク内容の充実ぶりに、「トークだけを集めたDVDが欲しい」という声まであがっている。来月はJr.主体のチャリティー野球大会が行われる予定の「Marching J」。ファンも楽しみながらチャリティーができことから、長期にわたる活動を期待したいものだ。
で、ジャニーさんに坂本だって認識してもらえた?
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